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かつおぶしが意外な効果? 実は今から気をつけるべき、お弁当の“食中毒対策5か条”

忙しく働く大人世代が日常のパフォーマンスを上げる方法を“食”から考える「THE ANSWER」の連載「働く人の食事術」。Jリーグやラグビートップリーグをみてきた公認スポーツ栄養士・橋本玲子氏が日々のパフォーマンスを上げる食事術を指南する。

食中毒の具体的な対応策とは
食中毒の具体的な対応策とは

連載「働く人の食事術」―公認スポーツ栄養士が明日から実践できる対策を指南

 忙しく働く大人世代が日常のパフォーマンスを上げる方法を“食”から考える「THE ANSWER」の連載「働く人の食事術」。Jリーグやラグビートップリーグをみてきた公認スポーツ栄養士・橋本玲子氏が日々のパフォーマンスを上げる食事術を指南する。

 夏が迫り、気温が高くなると気を付けたいのが、食中毒。朝に作った昼に摂るというビジネスマンも決して他人事ではない。では、具体的にどう対策を取ればいいのか。食のスペシャリスト・橋本氏が明日から実践できる5か条を提言してくれた。

 ◇ ◇ ◇

 気温が高くなると気になるのが、弁当による食中毒。「食中毒なんて、夏の話では?」と思う方もいますが、食中毒菌は15~40℃で増殖。実は春先から気を付ける問題です。

 自分でできる食中毒対策は、細菌を付けない(手洗いを徹底し、弁当箱を良く洗って乾燥させる)ことと、最近の増殖を防ぐことです。そして、食中毒菌が弁当箱のなかで増殖する原因は、「菌が好きな栄養分、水分が多い」「温度が高い」の2つ。どちらも、素材選びと調理方法、弁当の詰め方次第で、食中毒の不安は取り除けます。

 以下、具体的な対策を上げました。明日からでも、実践してくださいね。

(1)食材にはしっかり火を通す

 食中毒の原因となる細菌は、75℃以上で1分加熱すると死滅します。まずは何を作るにも、しっかり火を通しましょう。前日の残り物や、家では火を入れずに食べるハムも、フライパンや電子レンジで加熱を。食材を高温で火を入れる揚げ物も安心です。もちろんお弁当箱には、完全に冷ましてから詰めること。

(2)とにかく水分を出さない

 食中毒菌は水分の多い環境が大好き。極力、水分の少ないお弁当作りを心掛けます。最も危険な素材が野菜。詰める時は気にならなくても、時間がたつにつれて野菜そのものの水分がにじみ出てきます。レタスやきゅうりなどの生野菜は特に水分が出やすいので、別の容器に入れる、水気をよくふき取るなどの工夫を。五目御飯など、野菜を使った炊き込みご飯も避けるのが無難。煮物もきっちりと煮汁を飛ばします。

 また、水分が気になるおかずは、かつおぶし、すりごま、もみのりなど、水分を吸ってくれる食材をあえるのも一案です。

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橋本 玲子

株式会社 Food Connection 代表取締役

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

2003年ラグビーワールドカップ日本代表、サッカーJ1横浜F・マリノス(1999年~2017年)、ラグビートップリーグ・パナソニック ワイルドナイツ(2005年~現在)、車いすバトミントン選手の栄養アドバイザーとして、トップアスリートのコンディション管理を「食と栄養面」からサポート。また、未来のアスリートを目指すジュニア世代と保護者に向けて、健康なこころとからだを育むための食育活動なども行っている。

URL:http://food-connection.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビューや健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌などで編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(共に中野ジェームズ修一著、サンマーク出版)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、サンマーク出版)、『カチコチ体が10秒でみるみるやわらかくなるストレッチ』(永井峻著、高橋書店)など。

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