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ラグビーのコラム一覧

  • 5戦全敗に終わった日本 地殻変動が起こる世界の女子7人制ラグビーで生き残れるのか

    2021.08.02

    「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。7人制ラグビーは、男子が前回リオデジャネイロ五輪の4位から11位と大きく順位を落としたのに続き、女子代表も参加12か国中最下位で東京五輪を終えた。リオ五輪の10位にも届かず、7人制が五輪種目に採用されて2大会目の東京で目の当たりにしたのは、足早に進む各国の進化。その大きな潮流の中で、日本の女子7人制はメダルどころか世界から取り残される危機に立たされている。(文=吉田宏)

  • 金メダルを狙って、わずか1勝&12か国中11位 7人制ラグビー日本が惨敗に終わった理由

    2021.07.29

    「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。ラグビーライター・吉田宏氏は7人制日本代表のコラムを展開。日本勢の躍進が続く今大会でメダル獲りを目指した男子日本代表だったが、最終成績は韓国から唯一の勝利を遂げての12チーム中11位。前回リオデジャネイロ大会4位と、メダルまであと1勝と迫ったチームは、なぜ勝てなかったのか。新型コロナウイルスのパンデミックによる強化の停滞や、進化を続ける7人制ラグビーのいまを踏まえながら、セブンズジャパン5年間の挑戦と、2023年への課題を検証する。(文=吉田宏)

  • 15人制より番狂わせの多い7人制ラグビー 男子日本、メダル獲得の可能性を徹底解剖

    2021.07.25

    「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。ラグビーライター・吉田宏氏はメダル獲得の期待がかかる7人制日本代表のコラムを展開。前回リオ五輪では4位と躍進した男子は、銅メダルが目標の最低ライン。1次リーグに相当するプール戦では、前回金メダルのフィジー、英国ら強豪が待ち受ける中で、ホームアドバンテージをどう生かし、勝ち上がることができるのか。その可能性を探る。(文=吉田 宏)

  • トップリーグとはどう違う? 明らかになったラグビー新リーグ「リーグワン」の全容

    2021.07.20

    ラグビーの国内新リーグの概要が16日に発表された。18シーズンに渡り日本ラグビーを牽引してきたトップリーグ(TL)に替わり、来年開幕するリーグの名称は「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(ジャパンラグビーリーグワン)」。参入チームの呼称も同時に発表され、24チームが3つのディビジョンに分かれて、複数総当たりのリーグ戦を繰り広げる。開幕戦が1月7日に行われることも明らかになった。国内リーグとして定着してきたTLを敢えて廃して設立した新リーグが目指すものは何なのか。リーグワンが思い描く未来と課題を考える。(文・吉田宏)

  • ラグビー日本代表は進化しているか 強豪に連敗も欧州遠征で見えた“2023年への光”

    2021.07.09

    日本代表の欧州遠征が2戦2敗で終わった。新型コロナウイルスのパンデミックで、2019年ワールドカップ(W杯)以来の対外試合には、国内のファンはもとより世界のラグビー関係者から注目されていたが、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズ、そして世界ランク4位のアイルランドというトップクラスの強豪に敗れたとはいえ、互角に戦えるポテンシャルは証明した。コロナ感染の影響で、いまだに代表強化もフルスロットルにならない苦境の中で、新生日本代表が今回の遠征で見せた2年後のW杯フランス大会へ向けた可能性、そして目標に掲げる前回大会のベスト8越えのための課題を検証する。(文=吉田宏)

  • 「ラグビーの魅力が凝縮されている」自分が試されるセブンズの面白さ(GROWINGへ)

    2021.07.07

    ラグビーといえば、男子が15人でやるスポーツ。一般的にはそんなイメージが強いかもしれないが、実は種類が多い競技だ。10人制のほか、ビーチ、車いす、タグフットボール、ブラインド(視覚障がい者)、デフ(聴覚障がい者)など。その一つに、7人制ラグビーがある。

  • ラグビー日本代表と初対戦で注目 4年に1度しか見られない「ライオンズ」とは何者なのか

    2021.06.23

    ラグビー日本代表にとって世紀の一戦が近づいてきた。12日のサンウルブズとの強化試合で601日ぶりの実戦を32-17の逆転勝利で突破した新生ジェイミー・ジャパンが、次戦で挑むのはブリティッシュ&アイリッシュライオンズ。英国3協会とアイルランド協会の連合軍は、4年に1度しか編成されず、対戦相手も南半球諸国がほとんどという異色の代表チーム。英国、アイルランドに留まらず世界のラグビーファンを魅了するドリームチームのとは、どのようなチームなのだろうか。(文=吉田宏)

  • 五郎丸歩がラグビー界に残せたと誇れること 32年間、楕円球を追った男の自負と深い愛情

    2021.06.18

    今季限りで引退したラグビー・トップリーグ、ヤマハ発動機の元日本代表FB五郎丸歩が「THE ANSWER」のインタビューに応じ、自身のキャリアを振り返り、日本のラグビーの未来について語った。「ブライトンの奇跡」といわれた南アフリカ戦の勝利を演じた2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会では中心選手として活躍し、「五郎丸ポーズ」で時の人になった。そんな35歳が、これほどまでにラグビーを愛せた理由、そして、自身がラグビー界にこれだけは残せたと誇れることとは――。(文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • ポスト福岡堅樹は“滑り込み”代表入りの新星 サンウルブズ戦で注目「3人の新戦力」

    2021.06.11

    2023年のヒーローは誰だ――。ラグビー日本代表は12日に静岡・エコパスタジアムでサンウルブズとの強化試合を行い、新型コロナウイルスの影響により2019年ワールドカップ(W杯)日本大会以降中断されてきた実戦を再開する。26日にはブリティッシュ&アイリッシュライオンズ(英国・エディバラ)、7月3日には敵地ダブリンでアイルランド代表とのテストマッチも待ち受ける。2年ぶりに集まった新生日本代表がゴールに見据えるのは、フランスが舞台になる23年W杯。19年大会を越える4強入りに挑む大会へ、新たに選出されたメンバーから誰が勝ち残るのか。次世代“桜の戦士”の実力と可能性を検証する。(文=吉田宏)

  • ポスト福岡堅樹は誰? ポジション争い熾烈なSH ラグビー日本代表が18か月ぶり再始動

    2021.05.27

    ラグビー日本代表の2021年メンバーが5月24日に発表された。トップリーグ(TL)がパナソニックワイルドナイツの優勝で幕を閉じた翌日に、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)が選んだメンバー36人は、2019年ワールドカップ(W杯)経験者19人、ノンキャップ14人という顔ぶれ。英国諸国、アイルランドの連合軍「ブリティッシュ・アイリッシュライオンズ」、アイルランド代表とのテストマッチへ向けて、26日からは大分・別府での合宿もスタート。国内を熱気に包んだW杯日本大会以来18か月ぶりとなる再始動の目指すゴールは、2年後のW杯フランス大会。新型コロナウィルスによるパンデミックと戦いながら、悲願のベスト8突破に挑む新生ジャパンの課題と可能性を考える。(文=吉田宏)

  • サントリーVSパナソニック、最後のトップリーグ決勝展望 準決惜敗OB2人の一致したV予想

    2021.05.22

    来季からプロリーグに移行するため、今季が最後の開催となることが決まっているラグビートップリーグ2021の決勝戦は、23日に東京・秩父宮ラグビー場で行われる。

  • 最後のトップリーグ、4強を徹底分析 パナソニック、サントリーで順当か、それとも…

    2021.05.12

    ラグビートップリーグ(TL)は4強が出揃った。新型コロナウィルス感染対策のための緊急事態宣言が延長される中で、無観客での開催が決まった準決勝2試合のカードはトヨタ自動車ヴェルブリッツ―パナソニックワイルドナイツ(15日)、サントリーサンゴリアス―クボタスピアーズ(16日、ともに大阪・花園)。準決勝からは第58回日本選手権を兼ねた戦いになるが、来年開幕する新リーグに移行するためTLは今季が最終シーズン。ファイナリストに勝ち上がるのはどのチームか。そして最後の王座を掴むのは誰か。4チームの戦いぶりと、チームデータを照らし合わせながら、覇権の行方を考える。(文=吉田宏)

  • ラグビー日本代表候補発表 リーチ、松島だけじゃない…2023年W杯へ期待の新戦力は

    2021.04.16

    ラグビー日本代表候補52人が12日に発表された。新型コロナウィルスの影響で2019年ワールドカップ(W杯)日本大会以降、活動が中断されてきたが、ようやく2023年フランス大会へ向けた挑戦がスタートする。トップリーグ終了後の5月24日には代表メンバーを35人に絞り込み、26日から大分での合宿を再開する新生ジャパン。19年大会を上回る世界トップ4入りを掲げる23年W杯へ、期待の新戦力と課題を考える。(文=吉田宏)

  • 東京五輪まで3か月 ラグビー7人制男子代表、メダル獲得へ乗り越えるべき2つの課題

    2021.04.13

    東京を舞台とするオリンピックに挑む7人制男子日本代表が、メダル獲りへの新たな局面に入った。男子の場合、昨年2月のシドニー大会以降、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で1年以上中断されていた国際大会が、今月2日開幕のローカル大会「エミレーツ・インビテーショナルセブンズ」(UAE・ドバイ)で再開されて、日本代表も入念な感染対策の下で参加を果たした。本番のキックオフまで3か月と迫る中で再び始まった国際舞台での実戦は、日本代表の強化には欠かせない追い風となる一方で、メダル獲得のために乗り越えなくてはならない課題も浮かび上がらせた。(文=吉田宏)

  • トップリーグ開幕から3週間 バレット、レイドローら“豪華助っ人”パフォーマンス診断

    2021.03.12

    今季がラストシーズンとなるトップリーグ(TL)は3月6日までに開幕3節を終了した。選手のコロナ感染者拡大で、開幕が5週間延期される苦難のスタートを切ったが、その後は感染者0で3週目を乗り越えた。来季の新リーグ移行を前にした最後のシーズンで注目を集めるのが、世界各国から大挙してTLに流入してきたワールドクラスの選手たち。開幕からいきなり世界最高レベルのスキルとパワーでスタンドを沸かせるレジェンドの、序盤戦のパフォーマンスを検証する。(文=吉田宏)

  • ラグビーW杯日程決定 試合順、試合間隔、開催場所が日本代表への追い風となる理由

    2021.02.28

    ラグビーワールドカップ(W杯)2023年フランス大会の試合日程が26日に発表された。すでに日本代表のプール(1次リーグ)D組での対戦相手は、イングランド、アルゼンチン、オセアニア地区1位(未確定)、アメリカ地区2位(同)と決まっていたが、前回の日本大会でのベスト8を超える4強以上に食い込むためには、試合日程や自分たちと対戦相手の試合間隔、そして試合会場なども重要な要素になる。1999年の第4回大会以降の全ての大会を現地取材してきた経験を基に、確定した試合日程、開催地が、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)率いる日本代表のチャレンジにどう影響するのかを考える。(文=吉田宏)

  • トップリーグ展望【後編】タレント軍団・神戸製鋼、パナソニックが激突…ホワイトカンファレンス

    2021.02.18

    最終シーズンを迎えるラグビートップリーグ(TL)の展望、注目選手を紹介する開幕特集の後編は、優勝候補ひしめくホワイトカンファレンスにフォーカスを当てる。新型コロナ感染の影響で昨季は実現しなかった優勝候補の直接対戦など、注目カードが目白押しのカンファレンスをトップ通過するのはどのチームか。そして、脚光を浴びる強豪、大挙して来日した世界のレジェンド、日本代表勢にも負けない、可能性と個性を輝かせるチーム、選手にもスポットライトを当てる。(文=吉田宏)

  • One Rugbyで再確認したラグビーの魅力 廣瀬俊朗が自治体とのタッグで感じた手応え

    2021.02.18

    昨年2月に産声を上げたNPO法人「One Rugby」。一般に「ラグビー」と呼ばれる15人制に限らず、7人制、10人制、車いす、デフ、ブランド、タッチ、ビーチ、タグフットボール、ラグビーリーグなど、様々な種類の「ラグビー」が連携し、互いの魅力を伝えながら「ラグビー」を盛り上げていこう、という目的を持つ。

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