バスケのコラム一覧
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大成か、解散か― 未完の“現代版ツインタワー”、頂点を目指す上で直面する課題とは
2018.01.18NBAのニューオリンズ・ペリカンズには、24歳のアンソニー・デイビス、27歳のデマーカス・カズンズと強力なビッグマンがいる。現地時間1月14日の敵地ニューヨーク・ニックス戦は、彼ら“現代版ツインタワー”のポテンシャルが端的に表れたゲームだった。
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“バスケの神様”にも匹敵 ギリシャの天才児が「NO1プレーヤー候補」である理由
2018.01.11NBAオールスターのファン投票と言えば、レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)といったMVP受賞経験のあるスーパースターたちがトップに来ると誰もが考えるかもしれない。しかし、今年度の第1回途中経過では、フレッシュな名前が最多得票を獲得した。
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NYの永遠の“フェイバリット・サン” 孤高の元エースが苦悩の日々で貫いた流儀
2017.12.21「ありがとう、メロ」―――。現地時間12月16日、ニューヨーク(NY)のマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われたニューヨーク・ニックス対オクラホマシティ・サンダー戦の開始前、そんな文字が巨大スクリーンに踊った。
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日本仕込みのバスケIQ 23歳・渡邊雄太が“ケンカ上等”米大学バスケで輝ける理由
2017.12.06ジョージ・ワシントン大の渡邊雄太(4年)がアトランティック10カンファレンスのプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間MVP)を受賞――。12月4日に飛び込んできたそんなニュースは、日本のバスケットボールファンを喜ばせたはずだ。この週に行われたモーガン州立、テンプル大との2試合で、渡邊は平均21.5得点、6.5リバウンド、3.5スティール、2.5ブロックをマークして連勝に貢献。今季ここまで4勝4敗のチームにおいて、すでに絶対不可欠の存在になっている。
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被災地から日の丸へ― 元バスケ日本代表戦士が故郷で果たした“夢の出会い”
2017.11.28バスケットボールの元日本代表・渡邉拓馬氏が26日に福島市内の松川小で行われた「東北『夢』応援プログラム」に出演した。地元・福島出身で、Bリーグ・アルバルク東京など日本のバスケ界の第一線で活躍した名シューターは、「松川スポーツ少年団ミニバスケットボール部」の男女32人に直接指導。1年間にわたる長期指導の第1回として「夢宣言」を行い、第一歩を踏み出した。
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「NBAに最も近い日本人」の現在地 八村塁、現役NBA選手が見た“未来予想図”とは?
2017.11.26日本バスケットボール界期待の星、ゴンザガ大の八村塁(2年)は米国挑戦2年目を迎え、確実な成長を遂げている。今季は開幕5試合終了時点で、平均出場時間18.4分、7.2得点、4.8リバウンドをマーク。全米大学バスケットボール(NCAA)を代表する強豪ゴンザガ大は4勝1敗の好スタートを切ったが、「Rui Hachimura」も大きく貢献していたと言っていい。
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首位快走の“緑の名門”にアービングあり 「ベストプレーヤー」に求められる責務
2017.11.16NBAで現在、リーグ最高勝率で首位を走るのがボストン・セルティックスだ。オフにエースのアイザイア・トーマスをトレードするなどテコ入れを行った中、開幕2連敗の後に破竹の13連勝。戦力ダウンの懸念をはね除ける快進撃の中心には、間違いなく新司令塔のカイリー・アービングがいる。
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日本バスケ界のプリンス、成長に自信 新生日本代表で自らに課した役割とは?
2017.07.31バスケットボール男子日本代表は30日、FIBAランキング26位の強豪ウルグアイと国際強化試合の第2戦を行い、72-57でフリオ・ラマス新ヘッドコーチ(HC)体制初勝利を挙げた。8月8日からはFIBAワールドカップ・アジア予選の切符を賭けてアジアカップ(レバノン・ベルイート)に挑むが、田中大貴は自らに「コートに出たらチームを引っ張らなければいけない」と代表チームでの“ノルマ”を課す。
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「僕だって怖いさ」 NBA希代のクラッチプレーヤーが明かす「本音」と「信条」
2017.07.25NBAクリーブランド・キャバリアーズのカイリー・アービングが先日、プロモーションツアーで初来日を果たした。試合の重要な局面でシュートを沈めて勝利を呼び寄せる「クラッチプレーヤー」として名を馳せる25歳のポイントガードが、日本のバスケットボールファンに伝えたかったこととは――。
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守備、パス、基礎、心構え…元バスケット日本代表が語る成長のポイントとは
2016.08.12元バスケットボール日本代表で、トヨタ自動車アルバルクなどで活躍した渡邉拓馬氏が育成年代で身に着けるべき重要なポイントについて語った。
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バド闇カジノ賭博は一例 元五輪選手が指摘するアスリートを取り巻く問題とは
2016.06.284月に発覚したバドミントン日本代表選手の闇カジノ問題は、スポーツ界に大きな影を落とした。この問題を重く見ているのは1998年長野冬季五輪に出場し、現在はスポーツキャスターとして活躍する荻原次晴さんだ。
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昔は五輪に炊飯器を持参!? メダル数増に見る周囲のサポートの重要性
2016.06.22現在オリンピックを目指すアスリートは、競技だけでなく食事面でも万全のサポートを受けている。しかしその態勢が整ってきたのはここ近年のことだ。