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バスケのコラム一覧

  • 「コートで好かれたいとは思わない」 48点差衝撃Vに導いたバスケ小僧・富樫勇樹の厳しさと情熱【天皇杯】

    2024.03.17

    バスケットボール男子の天皇杯全日本選手権は16日、さいたまスーパーアリーナで決勝が行われ、昨年王者の千葉ジェッツが琉球ゴールデンキングスに117-69の圧勝で2連覇を達成した。昨年決勝と同カードで中心に立ったのは主将PG富樫勇樹。子どものように楽しむ気持ちと厳しさを併せ持つ30歳は20得点、9アシストと奮闘し、2019年の3連覇以来となるV2で通算5度目の日本一に導いた。観衆は1万5385人。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • ホーバス監督に「使いたかった」と言わしめた18歳 200cm川島悠翔が秘める“日本の鍵”の可能性

    2024.02.26

    男子バスケットボールの「FIBAアジアカップ予選1次ラウンド Window1」第2戦が25日、東京・有明コロシアムで行われ、世界ランク26位の日本が同29位の中国に76-73で勝利し、開幕2連勝を飾った。日本がアジアカップより上位レベルの主要国際大会で中国に勝利したのは1936年のベルリン五輪が最後。“88年ぶり”の中国戦勝利となった。この試合では出番がなかったものの、トム・ホーバス監督が「本当に使いたかった」と評価したのが18歳の川島悠翔。A代表デビューを果たしたばかりの有望株に、大きな期待が寄せられている。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久真大)

  • NBA級の「圧倒的ホーム感」 世界一DJに“炎”の特殊効果…バスケ群馬が新アリーナで挑む演出改革

    2024.02.22

    バスケットボールBリーグの群馬クレインサンダーズは、2023年に新本拠地「オープンハウスアリーナ太田(通称:オプアリ)」へ移転した。新たなホームコートは、巨大なセンタービジョンや最新鋭の音響システムが導入されており、ヒップホップのナンバーが流れるなか、試合展開に合わせてレーザーや炎といった特殊効果で盛り立てるなど、高揚感に包まれた空間を演出している。まもなくオープンから1年の節目を迎えるなか、群馬でアリーナの演出など興行の統括も行う、吉田真太郎取締役ゼネラルマネージャー(GM)に、現状と今後の展望について聞いた。

  • 21点差大逆転、富樫勇樹とMr.ジェッツが背中で導いた決勝への道 敵将も脱帽「褒めないといけない」

    2024.02.15

    バスケットボール男子の天皇杯全日本選手権は14日に準決勝を行い、船橋アリーナでは連覇を狙う千葉ジェッツが宇都宮ブレックスに78-72で勝利し、決勝進出を決めた。昨年の準決勝と同カードとなったBリーグの名門同士の一戦。最大21点差を逆転した千葉を牽引したのは、2人のベテランの存在だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久真大)

  • YouTube収益化にNFTアート販売 バスケ日本代表経験者が“コート外”の活動にも全力を注ぐ理由

    2024.02.09

    バスケットボールB1リーグの島根スサノオマジックに所属する谷口大智は、日本人ビッグマンとしてチームに欠かせない役割を果たす一方で、個人によるYouTubeチャンネルでの活動や、「Bリーガー初」となるNFTの設立を果たすなど、一見バスケットボールとは関係のない発信や活動も精力的に行っている。トム・ホーバス体制での日本代表も経験したプレーヤーが、「コート外」にまで全力を尽くす。一体、何が彼を駆り立てているのだろうか。

  • 合格率5%の米難関スタンフォード大卒 ハンガリー出身、バスケ川崎アレンが乗り越えた“英語の壁”

    2024.01.11

    バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代の栄光を受け継ぐ国内屈指の強豪クラブ。熱狂的なファンがアリーナをブレイブレッドに染め上げ、チームは毎シーズン優勝争いを展開している。そんな名門のリアルな姿に、選手のインタビューやコート内外のストーリーで迫る連載。第3回では、今季からチームに加入したハンガリー人選手ロスコ・アレンに注目し、米難関スタンフォード大に進学したキャリアについて話を聞く。前編ではハンガリーでの幼少期から振り返りながら、バスケとの出会いや勉強との向き合い方などについて自身の経験を明かした。(取材・文=青木 美帆)

  • 開業1年目「SAGAアリーナ」で生み出す熱狂 リーグ4位の集客力も…B1佐賀が危機感抱く理由

    2024.01.10

    プロバスケットボール・Bリーグの佐賀バルーナーズは、今季から本格的に運用が始まった新本拠地「SAGAアリーナ」で初のB1を戦っている。8000人を超える観客を収容できるアリーナで、2023年12月24日の横浜ビー・コルセアーズ戦ではクラブ史上最多となる8591人が訪れるなど、佐賀の地に新たな熱狂を生み出している。チーム戦績も上向いてきた12月末、クラブ社長の田畠寿太郎氏を直撃。初のB1を「SAGAアリーナ」で戦う中で感じる手応えや課題、バルーナーズが地元・佐賀で目指す理想のクラブ像について語った。(取材・文=荒 大)

  • 日本バスケ界の伝説、田臥勇太がコートに立った3分31秒の価値 43歳の今も「課題がありがたい」

    2023.12.03

    バスケットボールのBリーグ1部(B1)は2日、第9節が行われ、宇都宮ブレックスは敵地で横浜ビー・コルセアーズ(BC)に86-53で大勝した。今夏のワールドカップ(W杯)で日本代表として活躍した比江島慎(宇都宮)と河村勇輝(横浜BC)の今季初対戦に注目が集まったこの試合。蓋を開けてみれば、会場を一番沸かせたのは今季初出場となった宇都宮の田臥勇太だった。年下のヘッドコーチ(HC)から「田臥さん」と呼ばれる43歳のレジェンドは、「課題を感じられることがありがたい」と今でも向上心を絶やさない。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久真大)

  • 「英語力」はバスケ選手の財産 海外経験ゼロのBリーガー飯田遼、語学習得につながったプロの日常

    2023.11.16

    バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代の栄光を受け継ぐ国内屈指の強豪クラブ。熱狂的なファンがアリーナをブレイブレッドに染め上げ、チームは毎シーズン優勝争いを展開している。そんな名門のリアルな姿に、選手のインタビューやコート内外のストーリーで迫る連載。第2回では、今季チームに加入した28歳・飯田遼の素顔に迫った。新天地で早くも“コミュ力”を発揮しているが、後編では英語力の高さの秘密を探る。海外への留学やプレー経験がない中で、どのようにして能力を磨いてきたのか。その根底には学生時代からの着実な努力と、プロ入り後に発揮された積極性があった。(取材・文=青木 美帆)

  • バスケ川崎の最も“難しい男”と即共鳴 移籍3度目の飯田遼、周囲を驚かせる「距離の縮め方」の極意

    2023.11.10

    バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代の栄光を受け継ぐ国内屈指の強豪クラブ。熱狂的なファンがアリーナをブレイブレッドに染め上げ、チームは毎シーズン優勝争いを展開している。そんな名門のリアルな姿に、選手のインタビューやコート内外のストーリーで迫る連載。第2回では、今季チームに加入した28歳・飯田遼の素顔に迫った。2018年のBリーグデビュー以降、在籍4チーム目で初のB1所属選手となったが、様々な環境でバスケットボールをしてきた男に怯む様子はない。類稀な“コミュ力”を発揮し、川崎の空気感を変える存在として注目度が高まっている。(取材・文=青木 美帆)

  • バスケ日本代表で「一歩踏み出せた」 W杯直前に落選、須田侑太郎がホーバス監督に感謝する理由

    2023.10.14

    男子プロバスケットボールのBリーグが8シーズン目の開幕を迎えた。この夏のワールドカップ(W杯)で日本代表が歴史を切り開く躍動を見せ、出場権をつかんだ来年のパリ五輪も選手たちは見据える。トム・ホーバス日本代表ヘッドコーチ(HC)に見出された遅咲きのシューター、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)の須田侑太郎(31歳)は、W杯日本代表の選考で大会直前に外れた。大きな喪失感を味わう悔しい経験だったが、期待された3ポイントシュートに「振り切った」代表活動で、成長できたと感じている。(取材・文=松本 行弘)

  • バスケW杯後のBBQにいた“13人目”の日本代表 須田侑太郎、大会直前に落選も「後悔は一切ない」

    2023.10.12

    男子プロバスケットボールのBリーグが、8シーズン目を迎えた。この夏のワールドカップ(W杯)で日本代表が歴史を切り開く躍動を見せ、来年のパリ五輪の出場権をつかんだことで、選手たちもその舞台を見据え、注目を集める。2連勝と好スタートを切った名古屋ダイヤモンドドルフィンズの須田侑太郎(31歳)は、W杯の直前に代表から外された悔しさや喪失感を味わったが、代表活動で得たものは大きかったという。トム・ホーバス日本代表ヘッドコーチ(HC)から29歳で初代表に選ばれた遅咲きのシューターに、開幕を機に話を聞いた。(取材・文=松本 行弘)

  • バスケ名門の「空気感をぶっ壊す」 35歳PG篠山竜青の覚悟、川崎主将に3季ぶり就任の理由

    2023.09.30

    バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代の栄光を受け継ぐ国内屈指の強豪クラブ。熱狂的なブースターがアリーナをブレイブレッドに染め上げ、チームは毎シーズン優勝争いを展開している。そんな名門のリアルな姿に、選手のインタビューやコート内外のストーリーで迫る連載。第1回では2011年から川崎一筋でプレーする35歳のポイントガード(PG)、篠山竜青を直撃した。

  • 渡邉拓馬氏が「東北『夢』応援」最後のイベントで伝えた言葉 「何事も楽しもう」

    2023.06.10

    三陸海岸の港町、宮城県気仙沼で少しだけ遅い“卒業式”が開催された。5月21日、ケー・ウエーブこと気仙沼市総合体育館で行われたのは「東北『夢』応援プログラム」の成果発表イベント。バスケットボール元日本代表・渡邉拓馬氏が昨秋から約半年間、オンラインで遠隔指導してきた気仙沼バスケットボール少年団の子どもたちの成長を直接その目に焼き付けた。

  • 日本バスケを牽引した五十嵐圭の今 43歳になっても現役を貫く理由、20年目のキャリアで見えたこと

    2023.05.14

    日本バスケットボールを長く牽引してきた五十嵐圭。日本代表でも活躍した名PG(ポイントガード)も43歳になった。それでも、今もBリーグ最年長選手として、群馬クレインサンダーズで現役を貫く。そんな五十嵐に「BEYOND(~超えて)」をテーマにインタビュー。キャリア20年目を迎えても走り続ける理由、さらにフィリピン、日本、インドネシアで行われる8月のバスケットボールのワールドカップ(W杯)での日本代表への期待について語った。

  • 一度はバスケを「辞める」と言った田中大貴 人生を変えた高3の出会いとポジティブ思考

    2023.01.28

    東海大では関東大学リーグ戦でチームを7年ぶりの優勝に導き、自身は2年連続MVP&MIPを獲得したり、アルバルク東京ではBリーグ2連覇の他に、新人王、シーズンMVP、ファイナルMVP、ベスト5に選出されたり。日本代表では10年プレーし、2021年東京オリンピックは渡邊雄太(ブルックリン・ネッツ)とともに主将を務めた。現在はアルバルク東京で4シーズンぶりの頂点を目指す田中大貴は、日本バスケットボール界を語る上で欠かせない人物の一人でもある。

  • 大歓声は「選手冥利に尽きる」 前代表主将を奮い立たせる応援の力(GROWINGへ)

    2023.01.25

    B.LEAGUEが発足してから7シーズン目。今季、アルバルク東京でキャプテンを務める田中大貴選手は「年々成長してきていますし、認知度も高まってきたと感じています。僕はNBLでもプレーしていたので、その頃と今とでは大きく違いますね」と力強く語る。

  • 次世代に繋ぐ国際大会の経験 前代表主将が考える“継続性”の大切さ(GROWINGへ)

    2023.01.25

    日本屈指のシューティングガードとして活躍し、東京オリンピックでは日本代表キャプテンを務めた田中大貴選手。所属するB.LEAGUEのアルバルク東京では10シーズン目を迎え、昨季に続きキャプテンとしてチームを牽引する。

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