[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

コラムの記事一覧

  • Bリーグ三河が粋な計らい 敗退直後に“他会場中継”、対戦相手に尽くした演出の舞台裏

    2022.05.13

    バスケットボールB1リーグのレギュラーシーズン最終戦となった5月8日、ウィングアリーナ刈谷で行われたシーホース三河と川崎ブレイブサンダースの第2戦が76-91でタイムアップした。両チームがお互いの健闘を称え、会場のファンへの挨拶を終えるのを見計らって、アリーナMCがアナウンスした。

  • フィリピンにもいた大谷翔平のファン 野球が盛んじゃない東南アジアから愛を贈る理由

    2022.05.11

    米大リーグで5年目のシーズンを送るエンゼルス・大谷翔平投手は、野球の常識を覆す投打二刀流で地位を確立。礼儀正しく、少年のようにプレーを楽しむ姿は、日米の野球ファンのみならず、老若男女を魅了する。なぜ、この男はそれほどまでに愛されるのか。「THE ANSWER」の連載「人間・大谷翔平の肖像」はシーズン中、さまざまな立場から背番号17を語る記事を掲載。実力だけじゃない魅力を紐解き、大谷のようなトップアスリートを目指すジュニア世代の成長のヒントも探る。

  • 国境を越えて虜にする大谷翔平の人間性 “自称No.1”エ軍ファンが球場で目撃した行動

    2022.05.11

    米大リーグで5年目のシーズンを送るエンゼルス・大谷翔平投手は、野球の常識を覆す投打二刀流で地位を確立。礼儀正しく、少年のようにプレーを楽しむ姿は、日米の野球ファンのみならず、老若男女を魅了する。なぜ、この男はそれほどまでに愛されるのか。「THE ANSWER」の連載「人間・大谷翔平の肖像」はシーズン中、さまざまな立場から背番号17を語る記事を掲載。実力だけじゃない魅力を紐解き、大谷のようなトップアスリートを目指すジュニア世代の成長のヒントも探る。

  • 快挙の1500mで敗れた陸上・田中希実 真夏の国立から9か月、再び訪れた「成長の過渡期」

    2022.05.09

    陸上のセイコーゴールデングランプリ(GGP)が8日、東京・国立競技場にて有観客で行われ、女子1500メートルの22歳・田中希実(豊田自動織機)は4分7秒53で日本人トップの4位だった。東京五輪8位入賞で日本人初の快挙を果たし、日本記録3分59秒19を持つ種目。無観客だった五輪以来9か月ぶりの国立競技場で勝負を仕掛けたが、海外選手に及ばず。それでも、レベルの高い国際大会で「怖さ」を実感したことを成長と捉えた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 山下美夢有、迷いを消した新ルーティン メジャー初優勝の裏で全ショットで実践

    2022.05.09

    女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯最終日が8日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われた。「新世紀世代」の20歳・山下美夢有(加賀電子)が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算12アンダーで初のメジャー優勝を大会史上初の完全Vで飾った。ツアー優勝は昨年のKKT杯バンテリンレディスオープン以来2勝目。2位は通算9アンダーの青木瀬令奈、3位は通算6アンダーで稲見萌寧、石川明日香の2人。2位から出た安田祐香(NEC)は通算4アンダーで7位だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 20歳山下美夢有に夢を掴ませた両親の愛 一緒にゴルフを始めた父、笑わせ役の明るい母

    2022.05.08

    女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯最終日が8日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われた。「新世紀世代」の20歳・山下美夢有(加賀電子)が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算12アンダーで初のメジャー優勝を大会史上初の完全Vで飾った。ツアー優勝は昨年のKKT杯バンテリンレディスオープン以来2勝目。2位は通算9アンダーの青木瀬令奈、3位は通算6アンダーで稲見萌寧、石川明日香の2人。2位から出た安田祐香(NEC)は通算4アンダーで7位だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 二刀流の聖地に衝撃を残した大谷翔平 活躍した試合の相手の取材でいつも感じること

    2022.05.08

    米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が5日にボストンで行われたレッドソックス戦に先発し、7回を6安打無失点、11奪三振で今季3勝目(2敗)を挙げた。約1世紀前に投打の二刀流で活躍したベーブ・ルースが本拠地とした「フェンウェイ・パーク」で初登板。打者としても「3番・指名打者」で出て4打数2安打1打点の活躍を見せた。この球場で先発投手が4番までの上位打順に入ったのは、1919年9月20日のルース以来だった。聖地で「リアル二刀流」が実現するとあって、ボストンのメディアも特集を組むなど注目を集めた中、大谷はマウンドで大きな衝撃を与えた。(取材・文=岡田 弘太郎)

  • 日本バドミントン界でいま深刻な「環境格差」 実業団が交流大会を開催した切実な理由

    2022.05.06

    選手が試合に飢えている。バドミントン界は、日本がコロナ禍に見舞われた2020年春以降、多くの国内大会が止まったままだ。トップリーグであるS/Jリーグは、21-22年シーズンに従来の総当たり戦からトーナメント戦に切り替え、日程を短縮して開催に踏み切ったが、1、2回戦を行った後に複数のチーム関係者が新型コロナウイルス感染の検査で陽性となり、翌週に予定していた準決勝、決勝を中止とした。19-20年シーズン以降は、チャンピオンを決めることができていない。全日本社会人選手権も昨年まで2年連続で中止となっている。

  • 阿部一二三と丸山城志郎、五輪後も続く“ライバル物語” 最強の柔道家が並び立つ意味

    2022.05.05

    自らの限界に挑戦し続け、日々鍛錬を積むスポーツの世界において、アスリートや指導者が発する言葉には多くの人の心に響く力がある。2002年ソルトレークシティ大会から夏季・冬季五輪の現地取材を続けるなど、多くのトップ選手の姿を間近で見てきたスポーツライターの松原孝臣氏が、そんなアスリートたちの発した言葉から試合の背景や競技に懸ける想いを紐解く。

  • 「パリ五輪」&「世界8強」へ挑戦 ラグビー女子日本代表、強化責任者が語る勝負の1年

    2022.05.03

    「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」を幕開けにスタートした女子ラグビーのスペシャルシーズン。9月の7人制(南アフリカ)、10・11月の15人制(ニュージーランド)と、ダブル開催となるワールドカップ(RWC)に日本代表も参加を決めている。現在オーストラリア遠征中の15人制代表は、同国女子代表をはじめ3試合を行うなど10月の本番へ向けて強化を推し進める。7人制もカナダでの国際大会へと飛び立った。両代表ともにRWCでターゲットにするのは決勝トーナメント進出。日本ラグビーフットボール協会も、女子代表の強化費は過去最大を計上して、サクラセブンズ&サクラフィフティーンを“満開”へと後押しする。(取材・文=吉田 宏)

  • 今季好調の36歳藤田さいきの秘密 肉体はまだ20歳、父は「ピークはこれから」と断言

    2022.05.03

    今季の国内女子ゴルフツアーでは、30代選手の頑張りが目立つ。9戦を終えて、試合時点で30歳だったサイ・ペイイン、35歳の上田桃子が優勝。前週のパナソニックオープンレディースでも34歳のテレサ・ルーが20歳の西郷真央と最後まで優勝を争った。

  • 渋野日向子と共通するテレサ・ルーの人間性 緊迫のV争い中に見たスポーツマンシップ

    2022.05.02

    国内女子ゴルフツアーのパナソニックオープンレディースは1日、首位に2打差2位で出た西郷真央(島津製作所)の逆転優勝で幕を閉じた。一時は西郷を4打リードしていた台湾出身のテレサ・ルー(太陽生命)は、後半の2ボギーで2位。約5年ぶりのツアー17勝目を逃した。だが、西郷が15番パー4でイーグルを奪った際は、グータッチ。ラウンド後も明るく、「若い子と一緒に回るのはいいね」と言った。渋野日向子(サントリー)と共通するスポーツマンシップ。“これぞ、ゴルファー”を感じさせたテレサのふるまいだった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • サッカー選手と「エゴ」の強さ “劇場的成功型”の本田圭佑、バルサ去った逸材との違い

    2022.05.01

    スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。今回はサッカー選手と「エゴ」の強さについて、FCバルセロナを去ったギニア代表MFイライシュ・モリバと、日本代表で長年活躍した本田圭佑を例に、その善し悪しについて説いている。

  • 世界と戦う陸上・田中希実 広島で見た、全レースを無駄にしない「自分を律する力」

    2022.04.30

    陸上・織田記念国際が29日、エディオンスタジアム広島で行われ、女子5000メートルA決勝に出場した田中希実(豊田自動織機)は15分23秒87で日本人トップの3位だった。東京五輪は1500メートルで日本人初の8位入賞を果たした22歳。今季も異例の間隔で多数のレースに出続けているが、一つひとつに本気で向き合う姿があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「ゴツくなった?」と廣瀬俊朗が注目 ラグビー新旧主将対談、リーチマイケルの新境地

    2022.04.30

    ともに東京・府中市を拠点とし、創設1年目のラグビー・リーグワンで現在4位の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)と首位の東京サントリーサンゴリアス東京(東京SG)が、5月1日に「府中ダービー」(17時・味の素スタジアム)で激突する。注目のライバル対決を前に、一足早くキックオフしたBL東京トークバトル。OBの廣瀬俊朗氏が大野均チームアンバサダーに続いて語り合ったのは、日本代表でも中心選手として活躍するフランカー(FL)のリーチ マイケルだ。ダービーマッチ勝利へ着々と準備を進める後輩と、熱く、楽しいトークを繰り広げた。(取材・文=吉田 宏)

  • 府中で1年間威張れるか ラグビー元日本代表・廣瀬俊朗が力説、ダービーの重みと友情

    2022.04.29

    ラグビー・リーグワンの創設シーズンも、いよいよクライマックスを迎えようとしている。上位4チームに与えられるプレーオフ出場権を懸け、現在4位につける東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は5月1日、首位に立つ東京サントリーサンゴリアス(東京SG)との「府中ダービー」(17時・味の素スタジアム)を迎える。“府中最強”の意地と誇りを懸けた戦いは、BL東京にとってはリーグワン前身のトップリーグを含めて6シーズンぶりの4強入りを左右する大一番。BL東京OBで、ダービーマッチ当日もゲストとして“参戦”する元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗氏が、チームアンバサダーを務める盟友・大野均氏とトークバトルを繰り広げた。後編では、国内リーグにおける伝統の一戦になった「府中ダービー」の意義と魅力、このゲームに懸けてきた選手の想いや裏話を熱く語り合う。(取材・文=吉田 宏)

  • “世界の一流”が日本に集結 ラグビー・レジェンド対談、「根性と気合」の時代との変化

    2022.04.29

    今年1月に誕生したラグビー・リーグワンは、終盤戦に突入している。上位4チームが進出できるプレーオフ行きを懸け、残り1枠を巡る熾烈な戦いが続くなか、現在4位につける東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は、5月1日に首位に立つ東京サントリーサンゴリアス(東京SG)との「府中ダービー」(17時・味の素スタジアム)を迎える。“府中最強”の意地と誇りを懸けた戦いは、BL東京にとってはリーグワン前身のトップリーグを含めて6シーズンぶりの4強入りを左右する大一番。BL東京OBで、ダービーマッチ当日もゲストとして“参戦”する元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗氏が、チームアンバサダーを務める盟友・大野均氏とトークバトルを繰り広げた。前編では現在のリーグワンのレベルや魅力、日本代表当時の思い出を語り合った。(取材・文=吉田 宏)

  • 31歳柔道家がまだ引退しない理由 五輪代表落選で生まれた「本物の覚悟」とは何なのか

    2022.04.29

    体重無差別で争う柔道の全日本選手権が29日、東京・日本武道館で行われる。2020年以来2大会ぶりの優勝を狙うのが、16年リオ五輪男子100キロ級銅メダリスト・羽賀龍之介(旭化成)だ。28日に31歳になったベテラン。次々と若手が台頭する中で戦い続ける理由とは。「THE ANSWER」が全3回にわたってお送りする単独インタビューの第1回。柔道家の持つ「本物の覚悟」を聞いた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

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