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ただ波に乗るだけじゃない サーフィン東京五輪候補、大原洋人が教える観戦術

大原は、9月に宮崎で開催される世界大会の現地観戦を強く勧めた【写真:荒川祐史】
大原は、9月に宮崎で開催される世界大会の現地観戦を強く勧めた【写真:荒川祐史】

9月に宮崎で世界大会、トップサーファーと一緒に海に入るチャンスも

 9月7日から15日には、宮崎県宮崎市の木崎浜海岸で「2019 ISAワールドサーフィンゲームス」が開催される。五輪予選も兼ねた大会には、世界からトップサーファーが集結。参戦予定の大原は、ぜひ現地での観戦を勧めたいという。

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「日本で世界大会が開催されることは、なかなかありません。サーフィンをしている子供たちやサーフィンが上手くなりたい人は、絶対に見に行った方がいいと思います。応援するのはもちろん、世界のトップサーファーが当日の波でどういうサーフィンをするのか見るべきですね。想像できないようなサーフィンをしてくると 
思うので、それを目に焼き付けるいい場所だと思います」

 さらに、大会当日の試合時間を除けば「練習だったらトップサーファーと一緒に海に入ることも可能」だという。

「試合以外は、朝の試合が始まる前とか、夕方の試合が終わった後とか、試合がない日とか、そういう時間だったら選手が海に入っていても、一般の人が入っちゃいけないということはない。そうしたら、一緒にサーフィンすることもできますし、ラッキーだったら教えてもらうこともできますよ」

 会場によっては、試合中に波の乗った後、観客の歓声がサーファーの耳にも届くことがあるという。いいサーフィンをした後の大歓声は「結構、僕うれしいんで(笑)。いっぱい応援してほしいですね」と大原。五輪開催までに、見る側もまた、予行練習を重ねておくのもいいかもしれない。

(THE ANSWER編集部・佐藤 直子 / Naoko Sato)

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