[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

創部3年目で全国制覇 中学生硬式野球チーム、躍進の裏側

20160727_kobe2

雨が降っていても練習を強行、その意図は…

「技術面はもちろんですが、最も大事なのは精神面。勝負どころで物を言うのは間違いなく精神力です」と語る西村総監督。試合が進んでいく中で、難しい場面に直面するが、精神力が強くなければそこで力を発揮することはないと断言する。そのために日頃から選手らには厳しい練習を課している。選手からは「本当にキツイです……」との声も聞かれるが、日々、厳しい練習に耐えている。

 また、試合日に近い日を除いては、雨が降っていても練習を強行する。雨天時のグラウンド状態を想定し、足元が悪くなっても普段通りに体を動かせるようにするためだ。

 集合直後のノック練習では、連日の降雨によって、グラウンド状態は悪く、上手くボールをさばけない選手が続出した。西村総監督は厳しい檄を送る一方で、「ボールを待つな」「足を動かして前に行け」と的確なコーチングをする。指導者の指示に選手らはきちんと対応し、徐々に動きが良くなっていく。次第に西村総監督の厳しい檄は少なくなっていた。言われたことをすぐに修正する。選手らのこの対応力こそが日本一たるゆえんなのかもしれない。

 ノック練習は続き、投手組はブルペンに、野手組は順番にバッティングゲージへ移動。野球は投手の出来が左右されるため、西村総監督はブルペン裏に陣取り、仕上がり状態をチェックする。2人ずつブルペンに上がるとキャッチャーミットから心地良い音が響いてくる。投手が1球でも気の抜けた球を投げると、再び西村総監督の厳しい檄。いいボールには「そのボールを投げておけば打たれないぞ」ときちんと評価する。

「選手の性格によって、言い方は気をつけていますね。褒めることはほとんどありませんが、正しく選手を評価してあげることが大切なのです」

1 2 3
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
スポーツ応援サイトGROWING by スポーツくじ(toto・BIG)
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
#青春のアザーカット
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集