THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧
-
寺田明日香、6歳愛娘を泣かせた日本新 母娘で破った0秒01の壁「彼女の成長を感じる」
2021.04.29東京五輪まで約3か月となった中、陸上・織田記念国際が29日にエディオンスタジアム広島で行われ、女子100メートル障害決勝では寺田明日香(ジャパンクリエイト)が12秒96(追い風1.6メートル)の日本記録で優勝した。直後に6歳の愛娘とフィールドで記念撮影。約束を叶えた幸せなひと時は、母として娘の成長を感じる瞬間となった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
-
韓国女子ゴルファーが世界で勝てる理由 背景に「強くならないといけない」育成環境
2021.04.26「THE ANSWER」は各スポーツ界を代表するアスリート、指導者らを「スペシャリスト」とし、第一線を知る立場だからこその視点で様々なスポーツ界の話題を語る連載「THE ANSWER スペシャリスト論」をスタート。女子ゴルフでツアー通算6勝を挙げた北田瑠衣(フリー)が「THE ANSWER」スペシャリストの一人を務める。2006年から10年連続でシード権を保持した実力者。ゴルフ界のトレンドやツアーの評論、自身の経験談まで定期連載で発信する。
-
緊張しない寺地拳四朗が抱えた重圧 2200人に「もっと王者らしくなる」と誓った涙のV8
2021.04.25ボクシングのWBC世界ライトフライ級(48.9キロ以下)タイトルマッチが24日、大阪・エディオンアリーナ大阪で行われ、王者・寺地拳四朗(BMB)が挑戦者の同級1位・久田哲也(ハラダ)に3-0で判定勝ちし、8度目の防衛に成功した。日本ジム所属の世界王者では歴代6位タイの連続防衛。飲酒トラブルによる処分明け最初の試合で涙ながらに謝罪と感謝の言葉を述べ、世界王者として再出発を誓った。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
-
V8寺地拳四朗、父が見た復帰までの苦しみ 「減量も決して楽ではない。声が全然違う」
2021.04.24ボクシングのWBC世界ライトフライ級(48.9キロ以下)タイトルマッチが24日、大阪・エディオンアリーナ大阪で行われ、王者・寺地拳四朗(BMB)が挑戦者の同級1位・久田哲也(ハラダ)に3-0で判定勝ちし、8度目の防衛に成功した。日本ジム所属の世界王者では歴代6位タイの連続防衛。飲酒トラブルによる処分明け最初の試合で強さを見せ、ジム会長の父・永(ひさし)氏は息子の復帰を振り返った。観衆は2200人。
-
19歳山下美夢有は臆することはない 47歳年上・中嶋常幸に「聞きたい」と言える貪欲さ
2021.04.19女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは18日、熊本空港CC(6501ヤード、パー72)で最終日が行われた。2打差の4位で出た19歳の山下美夢有(みゆう・加賀電子)が7バーディー、1ボギーの66で回り、2位に5打差をつける大会新の通算14アンダーでツアー初優勝。2001年度生まれ2人目の優勝の裏には、同じマネジメント会社に所属する男子ツアー通算48勝・中嶋常幸からもらった助言があった。
-
初V19歳山下美夢有に父の教え 謙虚な裏にマナーの徹底「なんで人に当たんねん、と」
2021.04.18女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは18日、熊本空港CC(6501ヤード、パー72)で最終日が行われた。2打差の4位で出た19歳の山下美夢有(みゆう・加賀電子)が7バーディー、1ボギーの66で回り、2位に5打差をつける大会新の通算14アンダーでツアー初優勝。小さい頃、ゴルフにつれていってくれた父に感謝の言葉を伝え、マナーを徹底的に教えられた少女時代について明かした。
-
「人の力って凄いな」 熊本地震から5年、有村智恵が愛する「家族以外も家族」の故郷
2021.04.16女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは16日から3日間、熊本空港CC(6501ヤード、パー72)で行われる。熊本出身の有村智恵(日本HP)は15日、練習ラウンドで最終調整。熊本地震からちょうど5年が経ち、ここまでの足跡に思いを馳せた。
-
松山英樹、熊本地震、復興…上田桃子が熱弁した16分の会見「ファンが見たい一打を」
2021.04.15女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは16日から3日間、熊本空港CC(6501ヤード、パー72)で行われる。熊本出身の上田桃子(ZOZO)は練習ラウンドで最終調整。マスターズを制した松山英樹(LEXUS)の快挙について熱弁し、思い入れ深い地元大会へ意気込みを示した。
-
松山英樹、パターに刻んだ3mmの打球痕 長すぎる練習は海外コース係員を苦笑いさせた
2021.04.13男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)が11日(日本時間12日)、マスターズで悲願の海外メジャー初優勝を果たした。数々の日本男子が夢破れたメジャーの大舞台、しかも最高峰のマスターズを制覇。2016、17年、世界のトップクラスに駆け上がった時期にゴルフ取材を経験した記者が当時を振り返る。海外選手よりはるかに長い練習時間もあり、パターにはハイレベルな“努力の跡”が残っていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
-
松山英樹、マスターズ制覇まで隠した本心 寡黙な男の「日本ゴルフ界を変える」の真意
2021.04.12男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)が11日(日本時間12日)、マスターズで日本男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。数々の日本男子が夢破れたメジャーの大舞台、しかも最高峰のマスターズを制覇。2016、17年、世界のトップクラスに駆け上がった時期にゴルフ取材を経験した記者が、歩みを振り返る。低迷する国内男子の将来を憂いた寡黙な男の裏には、「日本のゴルフ界を変える」という想いがあった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
-
渋野&原ら「黄金世代」は何が違うのか もう一つの最強「藍ちゃん世代」から見る進化
2021.03.29「THE ANSWER」は各スポーツ界を代表するアスリート、指導者らを「スペシャリスト」とし、第一線を知る立場だからこその視点で様々なスポーツ界の話題を語る連載「THE ANSWER スペシャリスト論」をスタート。女子ゴルフでツアー通算6勝を挙げた北田瑠衣(フリー)が「THE ANSWER」スペシャリストの一人を務める。2006年から10年連続でシード権を保持した実力者。ゴルフ界のトレンドやツアーの評論、自身の経験談まで定期連載で発信する。
-
陸上で日本一、冬季五輪も出場 「勝てる場所で勝つ」競技転向で夢を叶えた男の思考
2021.03.27元陸上短距離選手の佐藤真太郎氏が「THE ANSWER」の取材に応じ、“競技転向のススメ”を説いた。自身は駅伝、400メートル、100メートルと専門種目を渡り歩き、2014年にはボブスレー男子4人乗りでソチ五輪に出場。「勝てる場所で勝つ」「勝てば後から好きがついてくる」という持論をもとに目標をクリアしてきた。
-
小祝さくらの隠された闘争心 迷うキャディーの前で「攻めなきゃ」と強気に仕掛けた
2021.03.22女子ゴルフの国内ツアー・Tポイント×ENEOSの第2ラウンド(R)の残りと最終Rが21日、鹿児島・高牧CC(6424ヤード、パー72)で行われ、3打差の4位で最終Rを迎えた小祝さくらが3バーディー、1ボギーの70で回り、通算10アンダーで逆転優勝した。今年3戦2勝で2020-21年シーズン3勝目。今季獲得賞金は1億円を突破し、賞金ランクトップに躍り出た。黄金世代の22歳。マイペースな性格からはわかりづらい、秘めた闘争心を垣間見せた。
-
日本バスケ初の1億円プレーヤー 167cm富樫勇樹、未来の“小さな巨人”に贈る身長論
2021.03.20バスケットボール・Bリーグ千葉ジェッツの富樫勇樹が「THE ANSWER」の単独インタビューに応じ、背の低いジュニア選手へのメッセージを贈った。身長167センチながら抜群のスピードや技術で日本代表のポイントガード(PG)を務めるまでになった27歳。2019年には日本バスケ界初の1億円プレーヤーとなった。長身が絶対的に優位な競技でいかにして活躍の場を切り拓いてきたのか。競技生活20年間の経験を聞いた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
-
松田瑞生に日本記録更新の期待 瀬古氏「風がなければ」所属先監督「不可能じゃない」
2021.03.14名古屋ウィメンズマラソンが14日、バンテリンドームナゴヤ発着の42.195キロで行われ、日本歴代7位の記録を持つ松田瑞生(ダイハツ)が自己ベストにあと4秒に迫る2時間21分51秒で初優勝した。3枠の東京五輪代表はすでに他の選手が内定済み。五輪は補欠となっている25歳が悪条件で意地を見せる快走を見せ、近い将来の日本記録更新の期待が高まった。
-
「男性の体と違うこと受け入れて」 実は女性に多い膝の怪我、サッカー永里亜紗乃の提言
2021.03.13「THE ANSWER」は3月8日の「国際女性デー」に合わせ、女性アスリートの今とこれからを考える「THE ANSWER的 国際女性ウィーク」を始動。「タブーなしで考える女性アスリートのニューノーマル」をテーマに14日まで1週間、7人のアスリートが登場し、7つの視点でスポーツ界の課題を掘り下げる。6日目のテーマは「女性アスリートと膝の怪我」。女子サッカーの元なでしこジャパン・永里亜紗乃さんが登場する。
-
女子マラソンが世界で勝てない理由 16年経っても「最後の五輪女王」野口みずきの憂い
2021.03.13「THE ANSWER」は各スポーツ界を代表するアスリート、指導者らを「スペシャリスト」とし、第一線を知る立場だからこその視点で様々なスポーツ界の話題を語る連載「THE ANSWER スペシャリスト論」をスタート。2004年アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんが「THE ANSWER」スペシャリストの一人を務め、陸上界の話題を定期連載で発信する。
-
渋野日向子、熱愛質問に見た違和感 率直にぶつけた「伝えてほしいことは何ですか」
2021.03.08会見の様子を見た記者が感じたのは「本人が伝えてほしいことは何か」だった。7日まで沖縄で行われた女子ゴルフの今年初戦・ダイキンオーキッドレディス。各日1000人限定で1年3か月ぶりにギャラリーの来場が許可された中、最も注目を浴びたのは渋野日向子(サントリー)だった。初日の会見では、プライベートの話も報じられた22歳。率直に浮かんだ疑問をぶつけてみた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)