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河野 正の記事一覧

  • 怪我に泣いた“浦和ユース最高傑作” 37歳の元Jリーガー中村祐也が関東2部で歩み始めた監督人生

    2023.11.09

    サッカーJリーグの浦和レッズでプロ選手として歩み始めた中村祐也は、3つのJリーグクラブと2つの社会人チームに在籍し、2021年限りで現役を退いた。引退後は、最後のチームとなったアヴェントゥーラ川口(埼玉)で指導者に転身。今季から監督を任された37歳は、チーム強化に全精力を傾注している。(取材・文=河野 正)

  • 高校時代は「こんなに走るのかと」 名門出身の浦和ユース監督、指導者として感じる部活との違い

    2023.07.08

    サッカーのプリンスリーグ関東1部に所属する浦和レッズユースは今季、昨シーズンまで4年間コーチを務めた46歳の萩村滋則氏が新監督に就任した。高校年代最高峰の大会であるプレミアリーグEASTへの復帰を目指すとともに、プロで活躍できる選手の養成を念頭に置きながら、個と組織の強化に励む日々だ。(取材・文=河野 正)

  • 丸刈り強要やお茶当番を廃止 深刻な野球離れ阻止へ、2人の中学教師が地域と取り組む育成改革

    2023.04.21

    近年加速する日本の少子化は様々な社会問題を引き起こす要因であり、その対策は急務なものとして活発に議論されているが、部活動の現場に目を向ければ影響はすでに形となって表れている。部員が集まらずにチームを組めない、部活動自体が消滅し子供たちが幼少期から親しんだ競技を続けることができない――。教育現場や各スポーツ団体で大きな変革が求められている今、様々なアイデアで部活動の“新たなカタチ”を模索する動きを追う連載「少子化とブカツの未来」。中学軟式野球部の競技人口減少を受け、埼玉県川口市で発足した「川口市野球人口増加プロジェクト」と、越谷市で動き出した『野球の街越谷』実行委員会の取り組み。後編では、その中心として動く2人の中学教師の想いに迫った。(取材・文=河野 正)

  • WBCの熱狂の裏で中学軟式野球に迫る危機 10年で部員数が半減、少子化だけではない要因

    2023.04.15

    近年加速する日本の少子化は様々な社会問題を引き起こす要因であり、その対策は急務なものとして活発に議論されているが、部活動の現場に目を向ければ影響はすでに形となって表れている。部員が集まらずにチームを組めない、部活動自体が消滅し子供たちが幼少期から親しんだ競技を続けることができない――。教育現場や各スポーツ団体で大きな変革が求められている今、様々なアイデアで部活動の“新たなカタチ”を模索する動きを追う連載「少子化とブカツの未来」。今回は中学生年代の軟式野球部の競技人口減少を受けて、埼玉県川口市で発足した「川口市野球人口増加プロジェクト」と、越谷市で動き出した『野球の街越谷』実行委員会の取り組みを紹介する。(取材・文=河野 正)

  • 部活動の地域移行は「子供のため」であるべき “働き方改革”先行の流れに懸念の声も

    2023.03.14

    近年加速する日本の少子化は様々な社会問題を引き起こす要因であり、その対策は急務なものとして活発に議論されているが、部活動の現場に目を向ければ影響はすでに形となって表れている。部員が集まらずにチームを組めない、部活動自体が消滅し子供たちが幼少期から親しんだ競技を続けることができない――。教育現場や各スポーツ団体で大きな変革が求められている今、様々なアイデアによって部活動の“新たなカタチ”を模索する動きに迫った連載「少子化とブカツの未来」。子供たちが今までと変わらずにスポーツを楽しめる環境づくりと、競技文化の持続的な発展を考察していく。

  • 7割の教職員が休日指導に前向き 部活動の地域移行、情熱注ぐ顧問と専門コーチの価値

    2023.03.08

    近年加速する日本の少子化は様々な社会問題を引き起こす要因であり、その対策は急務なものとして活発に議論されているが、部活動の現場に目を向ければ影響はすでに形となって表れている。部員が集まらずにチームを組めない、部活動自体が消滅し子供たちが幼少期から親しんだ競技を続けることができない――。教育現場や各スポーツ団体で大きな変革が求められている今、様々なアイデアで部活動の“新たなカタチ”を模索する動きを追う連載「少子化とブカツの未来」。埼玉県白岡市では、2023年度から公立中学校でスタートする部活動の地域移行を先行実施している。生徒や教職員を対象にした事前アンケートから見えた現在の部活動に対する傾向、そして実際に現場で教えた競技専門コーチたちの声を紹介する。(取材・文=河野 正)

  • 30年前に県優勝も廃部の現実 人口5万人の白岡市、部活動の地域移行を先行実施する理由

    2023.03.04

    近年加速する日本の少子化は様々な社会問題を引き起こす要因であり、その対策は急務なものとして活発に議論されているが、部活動の現場に目を向ければ影響はすでに形となって表れている。部員が集まらずにチームを組めない、部活動自体が消滅し子供たちが幼少期から親しんだ競技を続けることができない――。教育現場や各スポーツ団体で大きな変革が求められている今、様々なアイデアで部活動の“新たなカタチ”を模索する動きを追う連載「少子化とブカツの未来」。今回は2023年度から始まる公立中学校での部活動の地域移行を先行して実施している、埼玉県白岡市の活動を取材した。(取材・文=河野 正)

  • 創設10年でJリーグ下部組織に匹敵 “LAVIDA→昌平高校”で実現する6年間の選手育成

    2022.10.17

    埼玉・昌平高校サッカー部は、2007年に藤島崇之監督が着任して10年あまりで全国区の強豪に上り詰めた。17年から6年続けてプロ選手を輩出し、来季も2人のJリーグクラブへの加入が内定。15人もの有能な指導スタッフを抱える恵まれた環境面に加え、中学生年代のクラブチームと連携したことが、強豪への道を加速させたのは間違いない。それが、国内でも指折りの育成クラブとなったFC LAVIDA(ラヴィーダ)だ。昌平のコーチ陣が指導にあたる、その活動に迫った。(取材・文=河野 正)

  • 中学時代の柴崎岳を指導 就任16年で“20冠”、昌平高校を変えた藤島崇之監督の育成論

    2022.10.12

    第101回全国高校サッカー選手権埼玉大会が10月9日に開幕し、優勝候補筆頭の昌平高校は22日の3回戦から登場する。ここ10年ほどで埼玉県をリードする存在となり、全国有数の強豪に成長した進境著しいチームである。2017年に初のJリーガーが誕生すると、これまで6年続けて14人のプロ選手を輩出し、来季も2人のJリーグ入りが内定。FC東京へ加入予定のMF荒井悠汰は、JFA・Jリーグ特別指定選手として、すでに今季のルヴァンカップ予選リーグ3試合に出場した。強さと次々にニューカマーを生み出す背景を探る。(取材・文=河野 正)

  • 欠場した主将のために… 名伯楽率いる南浦和中学、2度目の全国大会出場に導いた“力”

    2022.08.10

    第53回関東中学校サッカー大会が8月7~9日まで、山梨県の富士北麓公園陸上競技場などで開催され、さいたま市立南浦和中が3位となり、2019年以来2大会ぶり2度目の全国中学校大会出場を果たした(20年は新型コロナウイルス感染拡大で実施されず)。全国大会は8月18日から5日間、32校が参加して山形県内で開催される。

  • 古豪・浦和市立で全国制覇 35年指導の高校サッカー名将が選手に伝えた勝利への執念

    2022.07.07

    昨年9月9日に83歳で亡くなった埼玉・浦和市立高校(現・市立浦和高校)サッカー部の磯貝純一元監督をしのぶ会が7月3日、さいたま市の同校で開かれた。サッカー部OB会(倉又泰弘会長)が主催し、関係者ら約130人が出席。当初は1月23日の開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大により延期となっていた。

  • 「日本の恥」と抗議殺到 劣悪だった埼スタの芝、日韓W杯へ一変させた裏方の奮闘

    2022.06.28

    2002年日韓ワールドカップ(W杯)の開催から、今年で20周年を迎えた。日本列島に空前のサッカーブームを巻き起こした世界最大級の祭典は、日本のスポーツ界に何を遺したのか。「THE ANSWER」では20年前の開催期間に合わせて、5月31日から6月30日までの1か月間、「日韓W杯、20年後のレガシー」と題した特集記事を連日掲載。当時の日本代表メンバーや関係者に話を聞き、自国開催のW杯が国内スポーツ界に与えた影響について多角的な視点から迫る。

  • 日本サッカーの聖地、埼玉スタジアム誕生秘話 候補地は21か所、なぜ今の場所に建設?

    2022.06.25

    2002年日韓ワールドカップ(W杯)の開催から、今年で20周年を迎えた。日本列島に空前のサッカーブームを巻き起こした世界最大級の祭典は、日本のスポーツ界に何を遺したのか。「THE ANSWER」では20年前の開催期間に合わせて、5月31日から6月30日までの1か月間、「日韓W杯、20年後のレガシー」と題した特集記事を連日掲載。当時の日本代表メンバーや関係者に話を聞き、自国開催のW杯が国内スポーツ界に与えた影響について多角的な視点から迫る。

  • 少子化に教員不足…部活のあるべき姿とは? 78歳名将の願い「人間づくりを忘れずに」

    2022.05.29

    埼玉県坂戸市の部活動指導員として、同市立桜中学校男子バレーボール部を指導する萩原秀雄さん(78歳)は、Vリーグ男子2部・埼玉アザレアの部長でもある。かつては日本バレーボール協会の強化事業本部長や専務理事も歴任。埼玉県の保健体育科教諭として指導者のキャリアをスタートさせ、川越高校と坂戸西高校で計39年、男子バレー部の強化と育成に尽力した部活動指導の第一人者だ。後編では萩原さんのキャリアを振り返りながら、部活動のあるべき姿について話を聞いた。(取材・文=河野 正)

  • 部活に必要な“厳しさ”とは? 78歳バレー名将が持論、中学生の「頭をつくる」重要性

    2022.05.26

    埼玉県坂戸市立桜中学校の男子バレーボール部は、ここ数年で県内ベスト4の常連校となる目覚ましい躍進を遂げた。高校チームの監督として、日本バレーボール協会の要人として、60年以上にわたってバレーボールに携わってきた萩原秀雄さんが、開校とともに指導を始めたからだ。78歳となった名将は、昔と少しも変わらぬ熱血ぶりで孫のような選手と向き合う日々だ。(取材・文=河野 正)

  • 公立中学サッカー部を次々と強化 異色の指揮官が重視する「1対1」と教師目線の信条

    2022.03.28

    さいたま市立南浦和中学校のサッカー部を率いる神立朋次さん(56歳)は、教職に就くまでは異色のキャリアを歩んだ。40歳でこの道に入ると、独自の手法で赴任した先々のサッカー部を強化。2016年に着任した南浦和中でもチームとして結果を残し、20年11月の高円宮杯全日本ユース(U-15)選手権関東大会に、唯一の中体連チームとして出場している。公立中学を率いて、毎年好チームを作り上げる見事な手腕に注目が集まるなか、後編では個人技を磨く独自の指導法と、中学教師として持ち続ける信条に迫った。(取材・文=河野 正)

  • 「型破り人生」からの公立中学サッカー部指導 浦和の名伯楽はなぜ40歳で教師の道に?

    2022.03.23

    さいたま市立南浦和中学校の神立朋次さん(56歳)は英語科教諭であり、サッカー部監督でもあるが、教職に就くまでの道のりは普通の教員とは一線を画し、ずいぶんと回り道をしている。40歳でこの道に入ると、独自の手法で赴任した先々のサッカー部を強化したばかりか、学校生活あっての部活動という強い信念を貫いてきた。

  • 実業団ランナーと「セカンドキャリア論」 異色の駅伝監督が問う“引退後”の青写真

    2022.01.19

    創部4年にして昨年元日の第65回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)に初出場した埼玉医科大学グループ男子駅伝部は、36チーム中20位と大健闘した。2017年に部員5人で立ち上がったチームは、いかにして短期間で急成長を果たし、実業団陸上界に新たな風を吹き込んだのか。今回は実業団チームとセカンドキャリアについて。異色のキャリアを歩んできた柴田純一監督は、自らが苦い経験を味わったからこそ、学生ランナーを勧誘する上で引退後の環境もしっかりと整えることが実業団チームにとって重要だと語っている。(取材・文=河野 正)

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