カタールW杯

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は1日（日本時間2日）、グループリーグE組の日本―スペイン戦が行われ、日本は前半を0-1のビハインドで折り返したが、後半3分にMF堂安律が値千金の同点ゴール。3分後にも田中碧が逆転ゴールを決め、スペインに2-1の逆転勝ち。大金星で、奇跡の決勝トーナメント進出を決めた。海外記者も衝撃を受けた様子。「日本の控え選手がまたやった」「ゲームチェンジャーだ」と驚きの声を上げた。

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　また日本が、世界を驚かせた。1点ビハインドの後半3分、途中出場の堂安がエリア外で左足を振り抜く。ミドルシュートがゴールネットに突き刺さり、同点弾で歓喜を爆発させた。その3分後、こちらも途中出場の三笘が、ゴールラインを割ろうかというボールをスライディングで中へ送り、田中碧が得点。VAR判定も変わらず、逆転となった。

　ドイツに続き、スペインを撃破するという歴史に残る躍進を見せた日本に、ツイッター上の海外記者も驚いた様子。カナダ公共放送「CBC」のスポーツ記者、ヴィヴェック・ジェイコブ氏は「ドウアンによる素晴らしい一撃、日本の控え選手がまたやった」と途中出場の選手の活躍を称え、米スポーツ専門局「BTスポーツ」のリポーター、ジュールス・ブリーチ氏は「ミトマがボールを奪って同点ゴールを演出。2点目もボールをキープして貢献した。ゲームチェンジャーだ」と記していた。