柔道の記事一覧
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柔道GS東京、大野将平不在の73kg級は橋本壮市がV 「パリ五輪へ良い形で進んでいる」
2022.12.03柔道のグランドスラム東京大会初日が3日、東京体育館で行われた。男子73キロ級決勝では、10月の世界選手権2位だった橋本壮市(パーク24)が古賀颯人(慶応高教員)に背負投による技ありで優勝。今大会は来年5月の世界選手権(ドーハ)代表選考会の一つとなっている。
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「本当に不可能なことはないんだな」 W杯日本のスペイン撃破に柔道・阿部詩が感激
2022.12.02柔道のグランドスラム東京大会が3日から2日間、東京体育館で行われる。来年5月の世界選手権(ドーハ)代表選考会の一つ。一部選手たちがオンラインで会見した。
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世界柔道V・阿部兄妹の「感動の瞬間」 小走り→熱い抱擁に国際柔道連盟会長が祝福
2022.10.08ウズベキスタンで開催されている世界柔道は7日、男子66キロ級決勝が行われ、昨夏の東京五輪で金メダルを獲得した阿部一二三(パーク24)が丸山城志郎(ミキハウス)に優勢勝ち。女子52キロ級で優勝した妹・詩(日体大)との兄妹同日優勝を達成した。国際柔道連盟(IJF)のマリウス・ビゼール会長は兄妹が交わした抱擁シーンに「感動の瞬間。おめでとう」と祝福を送っている。
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世界柔道、日本人W金メダル舞台裏でほっこり名場面 ウズベク柔道っ子が「キャ~!」
2022.10.07柔道世界選手権が6日にウズベキスタン・タシケントで第1日が行われ、日本勢は女子48キロ級の角田夏美(了徳寺大職)と男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)が揃って金メダルを獲得する好発進を見せた。試合後、2人は舞台裏でほっこりさせられるシーンに遭遇。ウズベキスタン五輪委員会が動画を公開した。
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その時、自分にとって何が一番大切か 視覚障がい者柔道・廣瀬順子のマイルール
2022.09.242016年のリオデジャネイロオリンピックでは女子57キロ級で銅メダルを獲得し、2021年の東京パラリンピックでは同5位に入賞した、視覚障がい者柔道の廣瀬順子選手。夫で同じく視覚障がい者柔道の男子90キロ級代表、悠(はるか)選手とともにパラリンピック2大会連続出場を果たしたことでも知られている。
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東京から未来へ繋ぐレガシー 視覚障がい者柔道選手が伝えたいこと(GROWINGへ)
2022.09.212021年の東京パラリンピック開催を経て、日本ではパラスポーツへの関心はもちろん、共生社会の実現に対する機運が高まった。2016年のリオデジャネイロ大会に続き、東京大会でもパラリンピック出場を果たした視覚障がい者柔道の廣瀬順子選手も、日常のふとした瞬間に変化を感じることがあるという。
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夫婦で掴んだ2度のパラリンピック出場 楽しむ柔道から学んだこと(GROWINGへ)
2022.09.21視覚障がい者柔道の廣瀬順子選手は、とてもチャーミングな笑顔の持ち主だ。柔道について、自分の成長について、そして夫であり同じく視覚障がい者柔道の悠(はるか)選手について話す時、心から嬉しそうな表情を浮かべる。そんな廣瀬選手だが、東京パラリンピックの後、競技との向き合い方について考えたという。
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和歌山屈指の進学校から全国3度 坂下笑琉が確信、定期テストと柔道にある“比例関係”
2022.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は5日間にわたって熱戦が繰り広げられ、10日に閉幕した。「THE ANSWER」は文武両道に励み、全国の大舞台に出場した選手たちをピックアップ。10日の個人戦・女子70キロ級には、近大和歌山から坂下笑琉(3年)が出場。和歌山屈指の進学校でハイレベルな学習に励みつつ、これまでに3度の全国大会出場を果たしている。部活と勉強の出来が“比例”するタイプ。両立がもらたすメリットや、継続の秘訣を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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亡き母と叔父に感謝の全国V 朝5時から階段2000段登った川崎愛乃「恩返しできたかな」
2022.08.10柔道の全国高校総体(インターハイ)は10日、愛媛県武道館で最終日が行われた。個人戦の女子78キロ級では富士学苑(山梨)の川崎愛乃(3年)が優勝。女子団体戦との2冠を達成した。小学5年の時に母を亡くし、以来育ててくれた叔父も今年3月に他界。「いろんな人に助けられてここまで来られた」と、導いてくれた人たちへ感謝を語った。
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インハイ柔道、全階級の優勝者決定 富士学苑・川崎愛乃&山本海蘭は女子団体との2冠
2022.08.10柔道の全国高校総体(インターハイ)は10日、愛媛県武道館で最終日が行われ、個人戦の女子4階級で優勝者が決定した。富士学苑(山梨)の川崎愛乃、山本海蘭(ともに3年)が78キロ級と78キロ超級をそれぞれ制し、女子団体戦との2冠を達成。これで今大会の優勝者が全て出そろった。
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創立238年、偏差値70超の名門でインハイへ 中高で女王になった姥琳子が明かす両立の秘訣
2022.08.10柔道の全国高校総体(インターハイ)が6日に開幕し、5日間にわたって熱戦が繰り広げられている。「THE ANSWER」は文武両道に励み、全国の大舞台に出場した選手たちをピックアップ。9日の個人戦・女子57キロ級には、福岡有数の進学校として知られる修猷館(しゅうゆうかん)の姥琳子(うば・りんこ、3年)が出場。中学3年で全国制覇し、今年3月の全国高校選手権でも優勝した実力者だ。修猷館だからこそ成長できた理由、文武両道を貫く秘訣などを教えてくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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決勝でコンタクトが外れた近藤美月 片目見えず「ヤバイ」もV2達成「行くしかないと…」
2022.08.09柔道の全国高校総体(インターハイ)は9日、愛媛県武道館で4日目が行われた。女子個人戦48キロ級では、佐賀商(佐賀)の近藤美月(3年)が大牟田(福岡)の城戸珊醐(2年)に反則勝ちし、昨年からの連覇を達成した。決勝では開始早々にコンタクトレンズが外れ、片目が見えない状況に。それでも「感覚で」戦い抜き、再び全国の頂点に立った。
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柔道女子団体は富士学苑が3年ぶりV 48kg級は近藤美月が連覇、新井心彩は隅返しで優勝
2022.08.09柔道の全国高校総体(インターハイ)は9日、愛媛県武道館で4日目が行われた。女子団体は富士学苑(山梨)が決勝で比叡山(滋賀)を下して3年ぶり2度目の優勝。また女子個人戦48キロ級、52キロ級、57キロ級も優勝者が決まった。
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「やんちゃ」な自分を柔道が変えた 敗れて涙→天真爛漫に笑った松山実憂の感謝と成長
2022.08.09柔道の全国高校総体(インターハイ)は8日、競技3日目が行われた。青森山田は15年ぶりに女子団体に出場。3年生3人で掴んだインターハイは初戦敗退で、涙を流した。主将の松山実憂(3年)は「すれ違いもたくさんしたけれど、一番近くにいてくれた」とチームメートに感謝を口にした。
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同級生部員ゼロの3年間 松山北・松岡龍司が1人だからこそ気付けた「柔道は団体競技」
2022.08.08柔道の全国高校総体(インターハイ)は8日、競技3日目が行われた。個人戦の男子100キロ超級に出場した松山北(愛媛)の松岡龍司(3年)は、同校でたった1人の3年生部員。3年間、ずっと同級生なしで練習を続けてきた。理想より1つ上の階級で出場し、初戦敗退だったが、高校最後の試合は悔いなく終わった。(取材・文:THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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インハイ柔道、男子100kg級は新井道大が連覇達成 女子団体は今治明徳など3回戦進出
2022.08.08柔道の全国高校総体(インターハイ)は8日、愛媛県武道館で3日目が行われた。男子個人戦は81キロ級、90キロ級、100キロ級、100キロ超級がそれぞれ決勝まで行われ、優勝者が決定。また女子団体も2回戦まで行われた。
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「豪華客船の船長になる」 1か月も船上にいた石原太洋、先に叶えたインハイ出場の夢
2022.08.08柔道の全国高校総体(インターハイ)は7日、競技2日目が行われた。鹿児島水産(鹿児島)の選手として10年ぶりに出場した石原太洋(3年)は、個人戦の男子66キロ級で初戦敗退だったが、目標としていたインターハイを経験。高校では1か月にも及ぶ船上実習などもあり、他校に比べ練習時間も少ない。そんな中で掴んだ全国の舞台を終え、今後は「豪華客船の船長になる」という将来の夢に向かって邁進する。(取材・文:THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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偏差値70、秋田No.1進学校からインハイ出場 深夜0時まで机に向かい続けた高橋真鳥の流儀
2022.08.07柔道の全国高校総体(インターハイ)が6日に開幕し、5日間にわたって熱戦が繰り広げられている。「THE ANSWER」は文武両道に励み、全国の大舞台に出場した選手たちをピックアップ。個人戦の男子60キロ級に出場した県下No.1の進学校・秋田高の高橋真鳥(3年)は、部活動に励みながらも毎日深夜まで勉強する日々を送った。柔道で全国レベルの実力を保ちつつ、周囲の高い学力についていく彼なりの方法を明かしてくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)