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大谷翔平SS賞を特別ムービーで称賛 米識者は首位打者7度の名手と比較「彼は46本も…」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、ア・リーグの指名打者部門で「シルバースラッガー賞」を受賞したことが発表された。米放送局「MLBネットワーク」は、受賞を伝えるオリジナルムービーを公開。歴史的シーズンで残した驚異的数字を紹介しつつ、かつて首位打者7度に輝いた名手以上と称賛している。

エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

MLBネットワークがSS賞受賞を称賛するムービーを公開

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、ア・リーグの指名打者部門で「シルバースラッガー賞」を受賞したことが発表された。米放送局「MLBネットワーク」は、受賞を伝えるオリジナルムービーを公開。歴史的シーズンで残した驚異的数字を紹介しつつ、かつて首位打者7度に輝いた名手以上と称賛している。


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 オリジナル映像は、シルバーに輝くバットと大谷の画像が登場してスタート。風格を漂わせた数々の本塁打映像を紹介しつつ、46本塁打、8三塁打、26盗塁など今季残したすさまじい数字の数々を伝えている。映像が終わり、スタジオでホストが「この歴史的なシーズンについて今季ずっと話していた気がします」と語ると、識者の1人がこう称賛を送った。

「言うことが全く尽きませんでしたね。まるでバスケでスタッツシートを埋めつくすような感じだった。アシスト、リバウンド、得点みたいな風に。彼はスタッツシートの全てを埋めました。彼はア・リーグの三塁打数、申告敬遠数でトップでした。ア・リーグでそれをやるのはロッド・カルーだけですよ。しかもロッド・カルーは46本も本塁打を打ちません。彼ができないことなどありません」

 ロッド・カルーは1967年にメジャーデビューした殿堂入りの内野手。首位打者には7度も輝いた好打者だ。打率.388でMVPを獲得した1977年に16三塁打、15敬遠でリーグトップとなっているが、本塁打は14本。打率は劣るものの、大谷が並外れていることが映像では伝えていた。

(THE ANSWER編集部)

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