21歳インド女子が“AI性被害”を告白「ショックだった」 体重47kgで140kg持ち上げ銀メダル→勝手に加工され困惑
体重47キロで140キロのバーベルを持ち上げる21歳のインド選手が「AI時代」に受けた恐怖体験を告白したと、インド紙が報じている。

世界ジュニアパワーリフティング選手権デッドリフト部門で銀メダルのキーヤ・バネルジ
体重47キロで140キロのバーベルを持ち上げる21歳のインド選手が「AI時代」に受けた恐怖体験を告白したと、インド紙が報じている。
被害を告白したのは21歳のパワーリフティング選手であるキーヤ・バネルジだ。8月に行われたIPF世界サブジュニア・ジュニア・クラシック・パワーリフティング選手権のデッドリフト部門47キロ級に出場し、1回目に137.5キロ、2回目に140キロをクリア。自身の体重の3倍を超える重量を持ち上げ、見事銀メダルに輝いた。しかし、後日バネルジに不快な出来事が起きた。
インド紙「ヒンドゥスタン・タイムズ」は「『人々は私を性的対象として見ている』:パワーリフティングで歴史的銀メダルを獲得したキーヤ・バネルジは、AIが持つ闇の側面に恐怖」との見出しで記事を掲載した。
バネルジによると、当時、自身が世界選手権に出ることを知っていたのはごく少数の友人や家族だけだったという。そこで銀メダルを獲得したことで注目度が上昇。「自分の姿がインターネットの至る所で見られるようになったのは、かなりショックだった」と話した。
ポジティブなメッセージをもらうことも多かったというが「闇の側面も目の当たりにしたわ。私は大会の公式写真を誰にも共有していなかったのに、何千ものページで、AIで顔や体を加工された私の姿が使われていたのよ」と被害を告白した。写真はメイクなどの加工が施されていたようで「私の知らないところでそうした画像が広まるのは、本当に当惑させられる体験だったわ」と続けた。
現在ではさらに被害が悪化。「不適切なAI生成コンテンツを投稿する偽アカウントが登場したほか、私自身の個人アカウントが停止される事態にもなった」とし、「さらに私を性的な対象として見たり、カーストや出自を理由に人間性を否定するような発言をしたりする、極めて不快で非人間的な議論も行われていたわ」と現代のAIを使った悪質行為に不快感を示していた。
(THE ANSWER編集部)
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