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大谷翔平、衝撃の“右手一本弾”に投手呆然 米メディアは熱狂「オオタニ爆弾!」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は30日(日本時間1日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・指名打者」でスタメン出場し、今季初の1試合2発を放った。口火を切った4回の11号ソロは泳がされながら、ほぼ右手一本で右中間に叩き込んだ。投手も呆然となった衝撃弾の瞬間を米メディアが動画付きで速報。「オオタニ爆弾!」と熱狂している。

本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

こんな体勢で届く? 今季初1試合2発の口火、泳がされながら放った11号

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は30日(日本時間1日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・指名打者」でスタメン出場し、今季初の1試合2発を放った。口火を切った4回の11号ソロは泳がされながら、ほぼ右手一本で右中間に叩き込んだ。投手も呆然となった衝撃弾の瞬間を米メディアが動画付きで速報。「オオタニ爆弾!」と熱狂している。


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 なぜ、こんな体勢で届くのか。大谷が衝撃弾で6月の締めくくりにインパクトを与えた。2点を追う4回先頭、2-2から右腕バシットが投じたのはカーブ。緩い変化球にタイミングをずらされ、体勢が泳いだ。しかし、背番号17は堪えてバットに乗せる。振り切ったと同時に押し込んだ左手は離れ、右手一本となった。飛距離は出にくいと思いきや、打球が怪物ぶりを証明した。

 ロサンゼルスの青空を舞った打球は体勢とは裏腹にぐんぐん伸びる。中堅手が背走し、フェンスをよじ登った。まさか――。白球はそのさらに上を行き、フェンスオーバー。信じられないような一発にスタジアムは瞬く間に騒然となった。打たれたバシットが呆然として表情でセンター方向を見つめているのが印象的だ。そんな中、背番号17は平然とダイヤモンドを一周した。

 衝撃の“右手一本弾”の瞬間を、地元の米放送局「FOXスポーツウェスト」公式ツイッターが動画付きで公開。「OHTANI BOMMBBBB!(オオタニ爆弾!)」と大興奮でレポートした。8回にも右翼席に12号ソロを放ち、今季初の1試合2発。自己最多の月間9本塁打をマークした。試合は敗れたが、本格的な夏到来を前に大谷のバットが止まらない。

(THE ANSWER編集部)

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