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「これ以上落ちる場所ない」低迷続くWBC韓国代表、主将イ・ジョンフの懺悔「いつも惨事の主役」

負け続けの流れを「断ち切りたい」栄光をもう一度…

「今回はそれを断ち切りたいです。幼い頃に見た先輩方の栄光を、僕たちがもう一度起こせればと思います」

 イ・ジョンフは、自らが加わった代表で結果を出せないことで「泣いたりもしました」と振り返る。「大会途中に泣いて、涙を流したこともある。以前は大会をいつもワクワクして迎えたものですが、ある時から『今回もダメだったらどうしよう』という不安がよぎったのも事実です」。国を背負った試合で勝てないうちに、野球と向き合う心までくしゃくしゃにされた。

「でも今はむしろ、負け続けてきたことで『これ以上落ちる場所はない』という開き直りのような気持ちです。僕以外にも素晴らしい選手がたくさんいるので、本当に楽しみ」。2024年のプレミア12で大活躍したキム・ドヨン内野手(KIA)や、昨秋の日韓戦で2試合連続本塁打したアン・ヒョンミン外野手(KT)と若い世代のスターも増えた。自らが引っ張る代表で、父の時代のような栄光をつかみたいという思いは強い。

「特に日韓戦は日本のファンも多くて圧倒されるでしょう。でもそれを乗り越えることで、選手として一段階ステップアップできるきっかけになるはずです」。野球の日韓戦が名勝負続きだったあの時代へ。イ・ジョンフは身も心も代表に捧げる覚悟でいる。

(THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太 / Keita Hatori)



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