ドジャースから“宿敵”へ移籍した33歳の悩み「今すぐに隠そうと…」 優勝リングの扱いに困惑「目立たないように」
米大リーグのドジャースで、昨季前半中継ぎとしてフル回転し、世界一に貢献したライアン・ヤーブロー投手が意外な悩みを明かした。ブルージェイズへのトレードを経て今季はヤンキースでプレー。5月30日(日本時間31日)からの3連戦の際に優勝リングを受け取ったものの「早急に隠した」のだという。

ヤンキースで活躍中のヤーブロー、指輪の扱い「とても慎重に」
米大リーグのドジャースで、昨季前半中継ぎとしてフル回転し、世界一に貢献したライアン・ヤーブロー投手が意外な悩みを明かした。ブルージェイズへのトレードを経て今季はヤンキースでプレー。5月30日(日本時間31日)からの3連戦の際に優勝リングを受け取ったものの「早急に隠した」のだという。
野球専門ポッドキャスト「ファウル・テリトリー」が公式Xで伝えている。「ライアン・ヤーブローは今週末、ドジャースからワールドシリーズ優勝リングを受け取った後、早急に隠した」と題してインタビューを公開した。
この中でヤーブローは「ここ(ヤンキース)と契約したとき、僕は『今すぐに隠そう』という感じだったよ。そして後から見たりすれば良いかなと思っていたんだ。でも間違いなく持ってきたりすることはできないね」と、昨季ワールドシリーズを戦った“宿敵”への移籍で起きた問題を口にした。
司会が「ヤンキースの選手が見たいと言ってきたらどうする?」と問うと「誰かは見たいと言うだろうし、そうなればとても慎重になるだけだ。かなり目立たないようにするよ。でも決して大事にするつもりはないさ」と、新天地に溶け込むためか、できるだけ見せたくない様子だ。
33歳左腕のヤーブローはトレードされたブルージェイズから昨オフFAになり、2月に再契約。ただ3月になって放出され、ヤンキースと契約した。今季は13試合で3勝0敗、防御率2.83。5月31日(日本時間6月1日)のドジャース戦では先発登板し、6回4安打1失点と好投し、古巣から今季3勝目を挙げている。
(THE ANSWER編集部)