開始7秒で放った大谷19号に敵地実況席困惑「これは信じられない」敵投手に悲劇の記録も…
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回に2試合連続となる19号ソロを放った。敵地実況席は少し驚きつつ、困惑を示した。

敵地ガーディアンズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回に2試合連続となる19号ソロを放った。敵地実況席は少し驚きつつ、困惑を示した。
プレーボールがかかった7秒後だった。1回無死、ガーディアンズ・ウィリアムズの155キロを捉えると弾丸ライナーはあっという間に右翼スタンドへ。打球速度115マイル(約185キロ)、飛距離378フィート(約115.2メートル)という驚速打球に投手も捕手もすぐあきらめたように呆然とうなだれた。
試合中継したガーディアンズ地元局「バリー・スポーツ・グレート・レイク」の実況を務めたマット・アンダーウッド氏は「初球をかっ飛ばした、これは伸びている、入った。オオタニの19号だ」と先頭打者弾を少し驚きつつ淡々と伝えた。解説のリック・マニング氏も「彼は昨夜の試合でもホームランを放った。そしてまたやった」と称賛。打たれた投手については「ウィリアムズにとって、初球でホームランを浴びたのは今年3度目だ。これは信じられない」と、思わぬ被弾癖を明かし困惑したかのように反応した。
この一発で5月は月間12本目。ヤンキースのジャッジを突き放しメジャー単独トップの19号となった。また、年間57発ペースとなった。
(THE ANSWER編集部)