大相撲で“珍取組”「対戦力士も笑ってるやんw」の声 最軽量60キロ力士がクルクル…国技館も喝采
大相撲五月場所(夏場所)は連日、熱戦の土俵が続いている。中日(八日目、18日)には角界最軽量力士が土俵狭しと“大回転”を見せて話題に。中継を視聴していたファンから「めっちゃ回してるやーん」「何回転したんだよwww」と驚きの声が上がっている。

大相撲五月場所
大相撲五月場所(夏場所)は連日、熱戦の土俵が続いている。中日(八日目、18日)には角界最軽量力士が土俵狭しと“大回転”を見せて話題に。中継を視聴していたファンから「めっちゃ回してるやーん」「何回転したんだよwww」と驚きの声が上がっている。
小さな体で必死に食い下がった。珍光景が広がったのは序二段六十四枚目の宇瑠寅(式秀)と獅子丸(田子ノ浦)の一番。身長165センチ、体重は現役最軽量の60.7キロという36歳の宇瑠寅は、立合いから128.1キロの獅子丸の懐に飛び込んだ。左の前まわしを引くと、獅子丸の小手投げも残し、流れで右の前まわしにも手がかかった。そこから獅子丸を軸にする形で時計回りに何と5回転。懸命に相手の体勢を崩そうとした。
くるくると回る姿に、まだ観客もまばらな館内からも「頑張れー!」などと喝采が。最後は宇瑠寅がバランスを崩し、獅子丸に押し倒されて黒星となったが、多くの拍手と歓声に包まれた。
ウルトラマンタロウがしこ名の由来ということでも話題になった宇瑠寅。ABEMAの相撲中継で視聴していたファンからは驚きとともに爆笑の声が。「何回転したんだよw」「うるとら大回転」「めっちゃ回すなw」「対戦力士も笑ってるやんw」といった声がコメント欄に書き込まれていた。
(THE ANSWER編集部)