秋広、大江とリチャードを交換する2対1トレード

　プロ野球の巨人とソフトバンクは12日、秋広優人内野手、大江竜聖投手とリチャード内野手のトレードを発表した。巨人ファンの間では未来の大砲として期待されていた22歳の秋広について複雑な声も。秋広が過去に見せた好プレーを懐かしむファンがいた。

　まさに秋広にしか捕れない打球だった。2023年の5月の巨人-DeNA戦、DeNA宮崎の放った大飛球が、右翼を守っている秋広に飛んだ。フェンスを背に向けるとジャンプ一番。激突しながらも好捕した。200センチの身長を活かした秋広のファインプレーだった。

　試合中継したDAZNが公式Xに実際の動画を公開。当時から野球ファンを騒然とさせていたが、トレードされたタイミングで懐かしむように引用ポストする巨人ファンが続出。様々なコメントが寄せられていた。

「秋広にしか捕れない打球」
「MLB含めても秋広かジャッジにしか取れんやろやあ」
「これズルくてすき」
「なんやこのデカさは…」
「でっっっっっっっっっっっっっか」

　秋広は2020年ドラフト5位で巨人に入団。23年には121試合に出場し、10本塁打、41打点、打率.273と活躍した。今シーズンはここまで5試合のみの出場にとどまっていた。