米野球界で球速168kmの衝撃「なんだって!?」 23歳新星が打者の腰を引かせ「今年最速で三振」
米マイナーリーグに球速104.5マイル(約168.2キロ)の豪速球を投げる23歳新星が出現して話題となっている。26日(日本時間27日)に米フロリダ州で行われたA級のセントルーシー(メッツ傘下)とデイトナ(レッズ傘下)の一戦で誕生。米ファンは「なんだって!?」と衝撃を受けている。

メッツ傘下A級の23歳ライモン・ゴメスの一球
米マイナーリーグに球速104.5マイル(約168.2キロ)の豪速球を投げる23歳新星が出現して話題となっている。26日(日本時間27日)に米フロリダ州で行われたA級のセントルーシー(メッツ傘下)とデイトナ(レッズ傘下)の一戦で誕生。米ファンは「なんだって!?」と衝撃を受けている。
左打者の内角に突き刺さった直球が、驚きの数字を叩き出した。セントルーシー先発の23歳右腕ライモン・ゴメスの一球だ。打者の腰が引け、見逃し三振に。スコアボードには「104」と表示された。MLB公式サイトでは時速104.5マイルを記録したと伝えた。
セントルーシー公式Xが動画を公開。米ファンから「次のクローザーだ」「今すぐメジャーリーグに上げろ」「なんだって!?」と驚きのコメントが寄せられている。
MLB公式サイトは「104.5マイル?! シングルAメッツの投手が2025年最速の球で三振を奪う」と記事を掲載。ゴメスは38球を投げ、うち23球が100マイル(約160.9キロ)超え。初回に投げた11球の直球のうち、最も遅かったボールでさえ100.2マイル(約161.3キロ)だったという。
米大リーグの公式統計サイト「ベースボール・サバント」によれば、今季メジャー最速はアスレチックスのメイソン・ミラー。4月12日(同13日)のメッツ戦で103.7マイル(約166.9キロ)だったという。
(THE ANSWER編集部)