欧州サッカーで日本人選手が驚きの行動「食べたのだ」 猛抗議のピッチでまさか…前田大然に脚光
サッカーのスコットランド・プレミアリーグで現地26日、興奮したサポーターが揃ってピッチにミカンを大量に投げ込み、試合が中断するという珍事が起きた。“意外な方法”で収拾しようとした日本人がセルティックの前田大然だ。「1つを食べたのだ」と注目が集まっている。

ピッチに散らばったミカンを手に…
サッカーのスコットランド・プレミアリーグで現地26日、興奮したサポーターが揃ってピッチにミカンを大量に投げ込み、試合が中断するという珍事が起きた。“意外な方法”で収拾しようとした日本人がセルティックの前田大然だ。「1つを食べたのだ」と注目が集まっている。
緑の芝生に、オレンジが映えた。ダンディーとセルティックの一戦は前半から波乱含み。セルティックのサポーターからピッチにミカンを大量に投げ込まれ、試合が中断した。選手やスタッフが総出で拾い集めてピッチの外へ運ぶ中、FW前田が意外な行動に出た。落ちているミカンを拾って皮をむき、口へ運んだようだ。
セルティックの地元紙「ザ・スコティッシュ・サン」は「この抗議には、セルティックサポーターが掲げた『我々の労働の成果を楽しんで』という横断幕が添えられていた」「今日の優勝決定戦におけるダンディー・ユナイテッドが提示した高額なチケットに対するものとみられている」と伝えている。チケットは1枚42ポンド(約8000円)だったという。
「セルティックのペナルティエリア周辺には、果物を片づけるため選手たちが集まった」とする中で前田の行動にも注目。「ダイゼン・マエダは別の方法で片づけていた。投げ込まれたミカンのうち1つを食べたのだ」と驚きをもって伝えている。
後半にもスタンドからボールが投げ込まれて中断。セルティックが5-0の圧勝で優勝を決めた。
(THE ANSWER編集部)