米男子ゴルフで確率「1/2000000」の奇跡的ショット 「なんてスピン」「美しい」称賛の声続出
米男子ゴルフのチューリッヒクラシックが24日(日本時間25日)にルイジアナ州のTPCルイジアナ(7425ヤード、パー72)で開幕。今年から2人一組のペアによるチーム戦形式にリニューアルされた大会で、いきなりミラクルショットが誕生した。33歳の華麗な一打に、海外ファンから「最高だ」「美しい!」といった声が上がっている。

ペア戦にリニューアルされた米男子・チューリッヒクラシック
米男子ゴルフのチューリッヒクラシックが24日(日本時間25日)にルイジアナ州のTPCルイジアナ(7425ヤード、パー72)で開幕。今年から2人一組のペアによるチーム戦形式にリニューアルされた大会で、いきなりミラクルショットが誕生した。33歳の華麗な一打に、海外ファンから「最高だ」「美しい!」といった声が上がっている。
まるで導かれたようにカップに吸い込まれた。タイラー・ダンカンと組んだアダム・シェンク(ともに米国)の7番パー5。残り231ヤードから放った第2打は、グリーン右に着弾した。転がったボールはピンに向かって一直線。そのままカップに消えた。規定パー数より3打少ない打数でホールアウトするアルバトロスを達成した。
一説によると“100万~200万分の1の確率”と言われている一打を決めたシェンクは、同チームのダンカンやキャディーとハイタッチするなど、喜びを爆発させた。PGAツアー公式が「231ヤードから入った!! アダム・シェンクのアルバトロス!」とつづって公開した動画には米ファンも称賛。「なんてスピンだ」「いいね」「美しい!!」「最高だ」「素晴らしい、アダム。素晴らしい」といったコメントが集まった。
この一打で一気にスコアを伸ばしたシェンク・ダンカン組は63で回り、9アンダーの13位発進。首位は驚異の「58」で14アンダーとなったアイザイア・サリエンダ、ケビン・ベロ組(ともに米国)が立った。
(THE ANSWER編集部)