大谷翔平、不調の原因をロバーツ監督指摘「アグレッシブすぎるところがある」 復帰後は12の1
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地カブス戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数1安打1三振だった。チームは6-7で敗戦。父親になってから初の安打が生まれたものの、「父親リスト」から復帰後は12打数1安打とバットが湿りがち。デーブ・ロバーツ監督は「スイングがアグレッシブすぎるところがある」と不調の原因を指摘した。

敵地カブス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地カブス戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数1安打1三振だった。チームは6-7で敗戦。父親になってから初の安打が生まれたものの、「父親リスト」から復帰後は12打数1安打とバットが湿りがち。デーブ・ロバーツ監督は「スイングがアグレッシブすぎるところがある」と不調の原因を指摘した。
初回の第1打席は左直に倒れた大谷。3回の第2打席でライト前に落ちる“パパ初安打”を放った。しかし、その後は快音が響かず。5打数1安打1三振に終わった。父親リストから復帰後は12打数1安打。打率は.261、OPSも.847まで下がった。
米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」は試合後番組で取材に応じるロバーツ監督の映像を公開。「この(カブスとの)連戦、さらに復帰後初戦のテキサスでの試合でもスイングがアグレッシブすぎるところがある」と大谷の不調の原因を指摘した。
ここ7試合は打率.194、出塁率も.265にとどまっている。指揮官は「何か頑張りすぎようとしているのかもしれない。四球もいくつかあったが、四球になりそうなところで手を出してアウトになることがあった。最後の打席もその一例だ」と振り返った。
大谷は18日(同19日)に父親リスト入り。同日からの敵地レンジャーズ戦には同行せず、妻・真美子さんを支えていた。19日(同20日)にインスタグラムで第一子となる長女誕生を報告。復帰戦となった20日(同21日)の同カードは3打数無安打、続く22日(同23日)の敵地カブス戦も4打数無安打だった。
(THE ANSWER編集部)