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菅野智之が“実質エース”と米記者絶賛 7回3失点で連続QS、勝敗つかずも「健康な最高の先発」

米大リーグ・オリオールズの菅野智之投手は23日(日本時間24日)、敵地ナショナルズ戦に先発登板。7回を投げて5安打3失点の好投も、勝ち負けはつかなかった。前回登板に続く好投に、現地記者も口々に賛辞を送っている。

ナショナルズ戦に先発したオリオールズの菅野智之【写真:ロイター】
ナショナルズ戦に先発したオリオールズの菅野智之【写真:ロイター】

敵地ナショナルズ戦

 米大リーグ・オリオールズの菅野智之投手は23日(日本時間24日)、敵地ナショナルズ戦に先発登板。7回を投げて5安打3失点の好投も、勝ち負けはつかなかった。前回登板に続く好投に、現地記者も口々に賛辞を送っている。

 相手打者を淡々と打ち取った菅野。特筆すべきはその制球力だ。7回を投げて5安打2失点だった17日(同18日)の前回登板に続き、2試合連続で無四球投球。三振は1つだけだったが、抜群のコントロールを武器に相手打者を翻弄した。

 MLB公式のオリオールズ番ジェイク・リル記者は、自身のXで「スガノは1回に3失点だったが、それ以上はない。防御率を3.54に下げた」と振り返ると、「スガノはオリオールズの先発投手の中で唯一6イニング以上を投げた選手で、2試合連続で7イニングを投げている」と明かしている。

 米メリーランド州地元紙「ボルチモア・サン」のオリオールズ番ジェイコブ・カルビン・メイヤー記者も、同じく今シーズンのオリオールズ投手の最長先発投球回数を自身のXで紹介。それによると、菅野以外に今季6回以上投げたのはエフリン、ポビッチのみで、共に6回が最長だった。

 開幕投手をつとめた2023年の最多勝右腕エフリンは、今月上旬に負傷者リスト(IL)入り。苦しい先発投手事情のオリオールズにおいて孤軍奮闘を続ける菅野に、メイヤー記者は「健康な最高のオリオールズ先発投手が、またもや素晴らしい活躍だった」と“実質エース”状態の右腕に賛辞を送っていた。

(THE ANSWER編集部)



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