山本由伸3勝目の瞬間に球場騒然 敵将が審判に詰め寄る事態に困惑の声「なんで止まったんだ?」
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は18日(日本時間19日)、敵地レンジャーズ戦に先発し、7回5安打10奪三振、無四球無失点の快投で3-0の勝利に貢献した。今季3勝目を挙げたが、決着の直後には敵軍の主軸が猛抗議し、球場が騒然とする事態が発生。敵将も審判に詰め寄るなど物々しい雰囲気に包まれた。映像を見た米ファンは「なんで止まったんだ?」と困惑の声を上げている。

敵地レンジャーズ戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は18日(日本時間19日)、敵地レンジャーズ戦に先発し、7回5安打10奪三振、無四球無失点の快投で3-0の勝利に貢献した。今季3勝目を挙げたが、決着の直後には敵軍の主軸が猛抗議し、球場が騒然とする事態が発生。敵将も審判に詰め寄るなど物々しい雰囲気に包まれた。映像を見た米ファンは「なんで止まったんだ?」と困惑の声を上げている。
まさかの結末だった。ドジャースの3-0で迎えた9回1死一、二塁の場面。レンジャーズの5番・ヤンが放った強烈なゴロが三塁線を襲った。マンシーがライン上で好捕し、すぐさま二塁へ転送。エドマン、E・ヘルナンデスへと渡り、5-4-3のダブルプレーが完成した。しかし、ヤンは一塁に到達する前から走るスピードを緩めて身振り手振りで猛抗議。ファウルではないかと訴えたようだ。
球場は騒然。レンジャーズのボウチー監督も審判団に詰め寄り、状況の確認を行った。物々しい空気が漂う中、ドジャースナインは勝利を祝福。米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」公式Xは「ジョシュ・ヤンはこのボールがファウルだと思って走るのをやめ、併殺で試合終了となった」と記し、一部始終の映像を公開した。
米ファンからは「なんで止まったんだ?」「全力疾走しなきゃ」「リトルリーグのミス」「一塁はセーフだったはずだ」「ファウルだと思いこんだ彼の責任だ。常に走り抜けなきゃ」「ファウルだろうがなんだろうが走らないと」と困惑や非難の声が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)