“悲運”今永昇太の感情爆発リアクション グラブ叩きに、咆哮に…「ショウタがまた…」米賛辞
米大リーグ・カブスの今永昇太投手は15日(日本時間16日)、敵地パドレス戦に先発登板。味方のエラーが相次ぐ悲運で5回1失点(自責0)の力投ながら勝ち負けはつかなかった。序盤に2イニング連続でピンチを迎えながらも無失点で切り抜け、雄叫びを上げる場面も。闘志剥き出しの姿が現地で脚光を浴びた。

敵地パドレス戦
米大リーグ・カブスの今永昇太投手は15日(日本時間16日)、敵地パドレス戦に先発登板。味方のエラーが相次ぐ悲運で5回1失点(自責0)の力投ながら勝ち負けはつかなかった。序盤に2イニング連続でピンチを迎えながらも無失点で切り抜け、雄叫びを上げる場面も。闘志剥き出しの姿が現地で脚光を浴びた。
息をのむ場面だった。まずは0-0で迎えた3回、今永は1死満塁の場面でカウント1-2からマチャドを空振り三振に抑える。続く打者ボガーツを一邪飛に打ち取り、無失点に抑えた。投球後にはグラブを叩く仕草を見せた。続く4回には、2死二、三塁とまたも難局が訪れたがカウント2-2からマルドナドを133キロのスプリットで空振り三振に。思わず咆哮を上げた。
闘志剥き出しの姿は現地で脚光。米イリノイ州の放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」のXは2イニング連続でピンチを脱した直後の映像をアップ。「ショウタがまたピンチを切り抜けた」と綴っている。米ファンからは「ショウタは見事に切り抜けた」と、好投を称えるコメントも上がった。
力投を見せた今永だったが打線の援護なく迎えた5回2死、ファウルフライ2つを味方が落球するエラーが続いた後、カウント2-2から投じた9球目の速球をマチャドに左中間席へ運ばれて失点。不運な形で先制点を許し、5回1失点でマウンドを降りた。チームは6回に追いつき、今永に勝ち負けはつかなかった。
(THE ANSWER編集部)