直近の防御率5.67…投壊ドジャースの救世主になるか「戻ってきてくれ」 30歳右腕に期待の声
2022年に16勝を挙げ、2023年9月に右腕のトミー・ジョン手術を受けて戦列を離れていた米大リーグ・ドジャースのトニー・ゴンソリン投手がマイナーリーグで好投した。不安定な先発投手陣の救世主となれるか、期待されている。

2024年は登板なし
2022年に16勝を挙げ、2023年9月に右腕のトミー・ジョン手術を受けて戦列を離れていた米大リーグ・ドジャースのトニー・ゴンソリン投手がマイナーリーグで好投した。不安定な先発投手陣の救世主となれるか、期待されている。
オープン戦からリハビリ登板を続けるゴンソリンは9日(日本時間10日)、傘下3A・オクラホマシティーの一員としてマウンドに上がった。球団公式Xは「トニー・ゴンソリンは今夜のリハビリ登板で、3回1/3を投げて1安打1失点。46球で7奪三振だった」と伝えている。
ドジャースの先発投手では、サイヤング賞左腕スネルが6日に左肩の炎症で15日間の負傷者リスト(IL)入り。代わりに先発したロブレスキーやナックも期待に応えることができず、直近のナショナルズとの3連戦では、チーム防御率5.67と投手陣が崩壊した。それだけに、ゴンソリンの好投には現地ファンも期待を寄せている。
「復帰が待ちきれない!」
「次は水曜日にロサンゼルスで登板か?」
「復帰に近づいている……」
「もうすぐ準備出来るぞ」
「ゴンソリン良さそうだな」
「急いでは欲しくないけど、戻ってきてくれ(笑)」
米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者は、自身のXで「デーブ・ロバーツは、先発ローテーションの候補に入る前に、ゴンソリンには5~6回を投げてほしいと語っていた」とレポート。「来週の先発投手不足によって、変更があるか興味深いところだ」としており、ゴンソリンの動向に注目が集まっている。
(THE ANSWER編集部)