「あのプレーがなければ…」 9回ドジャースを救った超絶守備を監督絶賛、ネットも「激ヤバ」
米大リーグ・ドジャースは9日(日本時間10日)、敵地ナショナルズ戦に臨み、6-5で競り勝った。1点リードの9回裏、ピンチの場面で飛び出したビッグプレーが話題に。チームを救った場面に日本人ファンからも熱視線が注がれている。

敵地ナショナルズ戦
米大リーグ・ドジャースは9日(日本時間10日)、敵地ナショナルズ戦に臨み、6-5で競り勝った。1点リードの9回裏、ピンチの場面で飛び出したビッグプレーが話題に。チームを救った場面に日本人ファンからも熱視線が注がれている。
窮地のチームを救った。ナショナルズと接戦を演じたこの試合、9回裏の守備だ。「キケ」の愛称で知られるエンリケ・ヘルナンデス内野手がスーパープレーで魅せた。1死一、二塁の場面でC.J.エイブラムズが放った打球は一、二塁間へ。右前へ抜けるかと思われたが、一塁手キケがダイビングキャッチ。すかさず二塁へ送り、フォースアウトとした。
これで2アウトとしたドジャースは、続く打者を打ち取り無失点。抜けていれば同点、かつサヨナラのピンチに発展していた可能性があったこともあり、キケのビッグプレーがチームを救った。このシーンには日本のファンからも多くの賛辞が寄せられた。
「このプレーはほんとにデカかった」
「これほんまスーパープレー」
「これは本当に震えた」
「キケちゃんのナイスプレーに救われた」
「これは激ヤバなプレー」
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」公式Xでは、試合後の取材に応じたロバーツ監督の映像を公開。キケのプレーについて「彼には打球を掴み、さらに正確なスローができる能力がある。あそこであんなプレーができるなんて思いもしなかった。もし彼が毎試合出場すれば、ゴールドグラブ賞を獲得できると信じている。彼はそれほどまでに素晴らしかったし、フレディ(フリーマン)の穴を埋めた。彼があのプレーを成功させなければ、まだ試合は続いていただろうね」と絶賛した。
ナショナルズとの3連戦、ドジャースは1、2戦目を落とすも、最終戦で白星を飾り、スイープを逃れた。
(THE ANSWER編集部)