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止まらぬ“大谷2世”に米衝撃「モンスター!」 22歳逸材の142.6m特大弾に待望論「MLBに呼んで」

米大リーグ・ロイヤルズ傘下2Aノースウエスト・アーカンソーに所属するジャック・カグリオーン内野手が8日(日本時間9日)、フリスコ・ラフライダーズ戦で飛距離468フィート(約142.6メートル)の特大2号3ランを放った。米フロリダ大で二刀流として活躍し、“大谷翔平2世”として注目された逸材の活躍に、現地ファンも「メジャーに呼んで」「モンスター」と色めき立っている。

ジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】
ジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】

ロイヤルズ傘下のカグリオーンがまた驚異の一発

 米大リーグ・ロイヤルズ傘下2Aノースウエスト・アーカンソーに所属するジャック・カグリオーン内野手が8日(日本時間9日)、フリスコ・ラフライダーズ戦で飛距離468フィート(約142.6メートル)の特大2号3ランを放った。米フロリダ大で二刀流として活躍し、“大谷翔平2世”として注目された逸材の活躍に、現地ファンも「メジャーに呼んで」「モンスター」と色めき立っている。

 超特大の一発だった。3回1死一、二塁。「3番・一塁」で出場したカグリオーンは、2ストライクと追い込まれてからの3球目をフルスイング。打った瞬間にオーバーフェンスを確信する豪快な一発は、チーム公式Xによると飛距離468フィートの特大弾。打球速度は111マイル(約178.6キロ)だった。

 米フロリダ大在学中は投打二刀流で活躍した22歳は、昨年6月のドラフトでロイヤルズに1巡目(全体6位)指名された有望株。米メディアの間では、ドジャースの大谷をもじった「ジャックタニ」という愛称もつけられた。昨年のドラフト指名後はマイナーA+で野手としてプレー。今季から2Aに昇格している。

 5日(同6日)のタルサ戦でも初回2死の第1打席で右翼場外へ豪快な一発。MLB公式サイトによると飛距離464フィート(約141.4メートル)の特大弾だったが、それを上回る驚異的な2号アーチをMLB公式Xが動画で投稿すると、混戦のア・リーグ中地区で2位につけるロイヤルズファンをはじめ、現地ファンからもコメントが殺到した。

「まだトリプルAでもないの?」
「早く昇格させて」
「ロイヤルズは今すぐ外野にこの男が必要だ」
「メジャーリーグにあげて」
「ロイヤルズは何を待っているのか」
「モンスターショット!」
「アーロン・ジャッジJr.またはピート・アロンソJr.だ」
「ロイヤルズ、直ちに彼をメジャーに呼んで」
「来週トリプルAに昇格させないとファンをやめるぞ」

 カグリオーンはこの試合が2Aでの4試合目。3打数1安打3打点で7-3の勝利に貢献した。ここまで16打数6安打2本塁打10打点で打率は.375。長打率.813、OPS1.268と打棒を発揮している。

(THE ANSWER編集部)



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