サイクル安打王手の大谷と真っ向勝負 ナ軍守護神がスプリットを投げ続けたワケ「彼に負けるつもりは…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発し、4打数3安打2打点だった。試合は4-6で敗れ、今季初の連敗となった。9回、サイクル安打に王手をかけた大谷と対峙したナショナルズのカイル・フィネガン投手が対戦を振り返った。

ナショナルズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発し、4打数3安打2打点だった。試合は4-6で敗れ、今季初の連敗となった。9回、サイクル安打に王手をかけた大谷と対峙したナショナルズのカイル・フィネガン投手が対戦を振り返った。
大谷は第1打席に内野安打を放つと、4号2ラン、三塁打と快音を連発。第4打席は三振で、迎えた第5打席。2点ビハインドの9回、2死三塁の場面だった。フィネガンは真っ向勝負でスプリットを連投。フルカウントまでもつれた勝負は最後低めにスプリットが外れて四球となった。
試合後、米メリーランド州地元局「MASN」のインタビューに応じたフィネガンは、大谷との対戦を振り返り「彼に負けるつもりはなかった。だから、彼がスイングしたくないかもしれないゾーン外の何かを追いかけさせようとした」とスプリットで攻めた意図を説明。続けて「彼は素晴らしい仕事をして、打席全体を通して戦っていた、そして四球を取った」と粘り勝った大谷を称賛した。
(THE ANSWER編集部)