「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」

「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」は16日、プレシーズンゲームのドジャース―阪神戦が東京ドームで行われる。試合前にドジャースのデーブ・ロバーツ監督が会見した。欠場が予定されるムーキー・ベッツ内野手の最新状態について「良くなっている」と説明した。

　昨年ナ・リーグMVPの大谷翔平のほか、山本由伸、佐々木朗希の日本人3選手が所属するドジャース。前日の巨人戦は大谷の凱旋2ランに加え、コンフォート、T.ヘルナンデスにも一発が出るなど5-1で快勝。4万2064人の大観衆を熱狂に包み込んだ。

　今日の阪神戦を終え、18日からカブスとの開幕2連戦を戦う。第1戦で山本が開幕投手を務め、相手の今永昇太投手との日本人同士の投げ合いが予定されている。第2戦では今季加入した佐々木が先発でメジャーデビュー予定となっている。

　昨季ワールドシリーズ制覇を成し遂げたドジャース。ロバーツ監督は連覇のために「相手チームにマークされるが、逆に積極的に奪う姿勢で今シーズンに臨む」と語った。阪神戦は欠場が予定されているベッツの状態についても説明。「球場入りを一緒にしたが、状態は良くなっている。細かい話はしていないが、バッティング、守備、しっかり練習で汗をかいてどうか見たい。体重もそこそこ増えているのでいい感じだと思う」と話した。

　昨日の会見では「球場入りしているが次の2戦（15日の阪神戦、16日の巨人戦）はプレーしない予定。（17日の）オフに体調を確認しながら、（18日の開幕戦に）出場できるか考える」と今後の展望を話していた。