「オオタニサーン!」の登場でどよめいた東京D 平日、試合なしでも多くの観客、両球団に送られた歓迎の声援
米大リーグ・ドジャースとカブスが14日、開幕シリーズ(18、19日)に向け東京ドームで練習した。ドジャースの大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手に、カブスの今永昇太投手、鈴木誠也外野手が東京ドームに凱旋。多くのファンや報道陣が駆けつけ、来日した両チームの選手へ熱い歓迎が起きていた。

18日から東京ドームで開幕シリーズ
米大リーグ・ドジャースとカブスが14日、開幕シリーズ(18、19日)に向け東京ドームで練習した。ドジャースの大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手に、カブスの今永昇太投手、鈴木誠也外野手が東京ドームに凱旋。多くのファンや報道陣が駆けつけ、来日した両チームの選手へ熱い歓迎が起きていた。
まず球場に姿を見せたのは13時から練習のカブスの選手たち。今永は後ろで丸くくくり、ちょんまげのような髪型で登場。ただ、すぐにベンチ内へ。再び登場するも、今度は髪をといて帽子を被っていた。15日に対戦する阪神の藤川球児監督とも挨拶。肩をさすられ、笑顔を見せていた。
胸に「カブス」とカタカナで書かれたTシャツを着て練習していた鈴木は、日本人初のメジャーリーガーの村上雅則氏と対面。村上氏が肩を叩き、一言二言会話。恐縮するようにぺこぺことしていた。
15時30分からの練習となっていたドジャース。日本人トリオで最初に登場したのは山本だった。グラウンドに足を踏み入れ、客席から「ヨシノブ」コールが起こった。鈴木同様、村上氏と交流し、キャッチボールなどを行った。
佐々木は16時10分すぎにグラウンドに現れた。こちらでも「ロウキー!」コールが客席で巻き起こった。
最後に登場したのは大谷だ。待ち侘びていたファンが一斉にどよめき、拍手を送り、「オオタニサーン!」の大歓声が上がった。練習では右翼で走塁練習。リードを取り、スタートを切ったり帰塁したりして汗を流した。