レッズとのオープン戦で快音

　米大リーグ・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が26日（日本時間27日）に行われたレッズとのオープン戦で初本塁打を放った。復活のノロシともいえる豪快弾に、ネット上の日本人ファンから「戻ってきたねトラ兄」「一気に目が覚めた」といった歓喜の声が上がっている。

　高々と舞い上がった。「1番・DH」で先発出場したトラウトは3回の第2打席、カウント0-1からの2球目の高めの速球を振り抜くと、大きな放物線を描いた打球は左翼の芝生席中段に着弾した。ゆっくりとダイヤモンドを1周すると、ベンチでチームメートから祝福を受けた。

　エンゼルス球団公式Xは「マイク・トラウトが本塁打!!!!!」とつづって動画を公開。トラウトは昨年5月に左膝を手術。わずか29試合の出場にとどまっていた。大谷翔平との「トラウタニ」でもおなじみで、根強い人気を誇っており、日本人ファンからは「トラウト選手にホームランでたの嬉しい」「トラ兄の特大ホームランで一気に目が覚めた　帰ってきたぞー！！」「久しぶりに躍動する姿を見れた」「調子よさそう」「戻ってきたねトラ兄」「この日ずっと待ってた」「やっぱこの人凄えわ」といった声が上がっている。