米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、米アリゾナ州グレンデールでスタートしたバッテリー組のキャンプに登場した。二刀流復活に向けてフリー打撃と投球練習を行った中、日米ファンは大谷の肉体に注目。「今年は体を絞ったって聞いてたけど…」と想定外の状態を指摘する声が上がっている。

　逞しさが増していた。

　新シーズンに向けてドジャーブルーのTシャツ姿で練習を行った大谷。捕手を座らせた状態で行った投球練習では、従来のセットポジションではなく、ノーワインドアップ投法で力強いボールを投げ込んだ。その後、ケージに入っての打撃練習では快音を連発。鍛えられた逞しい腕で、シャツの袖はパツパツになっていた。

　練習の様子を捉えた動画は球団公式や米記者がXで公開。それらを見たネット上の日米ファンからはさまざまな声が上がった。

「この袖は彼の腕にはきつい」
「おいおい、こいつは巨大な人間だ」
「今年は体を絞ったって聞いてたけど、私にはそうは見えないのです」
「あっという間に体絞って登場…　本当にストイック」

　大谷については、現地1月30日に米ロサンゼルス近郊の消防署を訪問し、山火事に対処する消防士などを激励した姿を球団公式Xが公開した際、日本人ファンから「体絞ってるね～」「痩せたなあ！」といった声があったほど。それだけにキャンプインでの肉体は“想定外”に映ったようだ。