大谷への出産祝い談議が思わぬ方向へ…「1本飲むのが好きなんだ」

　米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が、真美子夫人の妊娠を公表して1か月が過ぎた。チームメートのミゲル・ロハス内野手は、出産祝いを何にするかという質問を受けて「彼のお気に入りをあげる」と断言。なかなか表には出てこない、大谷の趣味嗜好を明かしている。

　ロハスは昨季おもに遊撃を守った35歳。米ポッドキャスト番組「ザ・クリス・ローズ・ローテーション」に登場し、司会のクリス・ローズ氏に「彼（オオタニ）の妻が第一子を妊娠したね。チームメートとして、何か彼にあげるのか？　なんていうか、ショウヘイは全てが手に入るだろう？　赤ちゃん服とか何かあげないといけないのか？」と、大谷への出産祝いをどうするのか質問されている。

　ロハスは「誰かが妊娠したら、そういったことをするもんなのか？」と不思議そう。ローズ氏は「そりゃ仲間にはそうするだろ。でも7億ドルの男だぞ、本当に何かあげないといけないのか？」と、他人がうらやむ高額契約を結ぶ大谷には何がふさわしいのか、想像もつかないようだ。

　そこでロハスは「祝福のメッセージほどいいものはないだろ。でも、もしかしたら彼のお気に入りのビールをあげるかも。ビッグシリーズの後に飲んでいたやつをね」と、大谷の喜びそうなものを明かしている。

　興味を示したローズ氏にロハスは「彼はプレジデンテ・ビールを1本飲むのが好きなんだ。50本目の本塁打の後にも飲んでた。1本だけをバスでね。空港までのバスの中で楽しんでいるんだ」と大谷の隠された日常を暴露。ローズ氏は「1本ビールの男なんだ…」と、愉快そうにその姿を想像していた。