Aロッドが認めたイチロー伝説「本当の話だ(笑)」 超スーパースターの連絡に「誰だよ?」
米大リーグ通算3089安打を放ったイチロー氏が、日本人初の米野球殿堂入りを果たしたことで、これまでの“逸話”も掘り起こされている。ヤンキースでチームメートだった通算696本塁打のアレックス・ロドリゲス氏が「本当の話だ」と認めたのは、米国のスーパースターからのメッセージに「誰だよ」と思わず反応したエピソードだった。

Aロッドに番号を聞いてイチローに連絡も「トム・ブレイディとかいう男だ」
米大リーグ通算3089安打を放ったイチロー氏が、日本人初の米野球殿堂入りを果たしたことで、これまでの“逸話”も掘り起こされている。ヤンキースでチームメートだった通算696本塁打のアレックス・ロドリゲス氏が「本当の話だ」と認めたのは、米国のスーパースターからのメッセージに「誰だよ」と思わず反応したエピソードだった。
ロドリゲス氏が自身のXで「本当の話だ」と泣き笑いする絵文字付きで反応したのは、米NFL専門局「NFLネットワーク」のレポーターであるアンドリュー・シシリアーノ氏の投稿だ。同氏は「イチローが大好きだ。これは涙が出るほど笑える」とあるエピソードを紹介している。
2017年の春季キャンプ当時。知らない電話番号からメッセージが届いたイチロー氏は、このことをコーチたちに話したのだという。メッセージの送り主はロドリゲス氏からイチロー氏の番号を教えてもらったそうで、イチロー氏のストレッチについて学びたいと記されていた。
コーチの1人に「そいつの名前は?」と尋ねられたイチロー氏は、テキストメッセージを最後までスクロールし「トム・ブレイディとかいう男だ。トム・ブレイディって誰だよ?」と言ったのだという。もちろんこのブレイディは、スーパーボウル出場10回などを誇るNFLきってのスーパースター。米国では超有名人だが、当時のイチロー氏が知らなかったことで今も語られる逸話になっている。
(THE ANSWER編集部)