レアル・ソシエダと2028-29年シーズンまで契約延長

　海外サッカー、スペイン1部リーガ・エスパニョーラのレアル・ソシエダは12日、日本代表MF久保建英との契約を2028-29年シーズンまで延長したことを発表した。クラブは久保本人をモチーフにした“歓迎アニメ”をSNSで公開したが、クオリティーに日本人ファンは困惑。「もしや本人が歌ってる？」「スタッフは巨人の星好きなんかなw」といった声が上がっている。

　ツッコミどころが満載だ。ソシエダの背番号14のユニホームを身にまとった久保をモチーフにしたアニメ動画。水戸黄門のイントロを彷彿させるメロディが流れると、アニメの久保がスペイン語で「マイテ、マイテ、マイティア～」と歌い始めた。ピッチを疾走し、得意の左足シュートでゴールネットを揺らすと、ガッツポーズ。チームメートに祝福されると、最後はカメラにサインを書くと「2029　TAKE KUBO」の文字が浮かび上がった。

　クラブ公式X（旧ツイッター）が実際の映像を投稿。バスク語の字幕が付けられており、地元との結びつきも強調されている。日本人ファンからは契約延長を喜ぶ声が上がったが、一方でアニメに対するツッコミや笑撃の声も多数寄せられている。

「日本人選手の新規契約、契約延長の時の鉄板といったら『アニメ・サムライ・ニンジャ』ですね」
「もしや本人が歌ってる？」
「何かしらの賞にノミネートされそうな話題作だった」
「良いニュース！　動画にはツッコミません」
「久保、ソシエダと契約延長。と言うか似てねえw」
「この歌が頭から離れない」
「キャプテン翼とあしたのジョーと巨人の星が混ざってる気がする」
「アニメスタッフは巨人の星好きなんかなw」
「癖になる」
「水戸黄門はじまったかとおもたw」

　アジアカップからチームに帰還し、6日（日本時間7日）のスペイン国王杯準決勝第1戦のマジョルカ戦で復帰した久保。14日（同15日）にはパリ・サンジェルマンとの欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦（ラウンド16）第1戦が控えている。