地元ラムズの観戦ファッションに注目

　米大リーグのドジャースに10年総額7億ドル（約1014億円）という巨額契約で移籍した大谷翔平投手が21日（日本時間22日）、ロサンゼルスで行われたNFLラムズ―セインツの試合を観戦した。試合前、フィールドに降りた大谷はラムズの選手と握手をするなど話題を振りまいたが、日本人ファンの視線はまたも“左腕”に。「全身カジュアルなのに…」と注目されている。

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　さりげなく存在感を示した。試合前にフィールドで水原一平通訳、米代理人のネズ・バレロ氏と談笑した大谷。黒のインナーに革のライダーズジャケット、紺のパンツにニューバランスのスニーカーというカジュアルな装いだ。ラムズからプレゼントされた「OHTANI 17」のユニホームを左腕にかけながらアメフト用のボールを右手に持って“握り”などを確かめていた。

　左手首にはブラウンのベルトの腕時計がチラリ。大谷の腕時計といえば、ドジャースの入団会見で印象的なアイテムとして注目を浴び、米時計専門メディアまでもが着用していたモデルの特定に乗り出すなど話題となっていた。

　X（旧ツイッター）上の日本人からは「スタイル良すぎでは？」「カッコよすぎるだろ」「大谷さんは何を着ても似合うわ」と私服姿に反響が寄せられたほか、「全身カジュアルなのにエレガンスな腕時計を合わせるとこ好き」と腕時計にも注目する声が上げられていた。

　二刀流で積み上げる実績や巨額の契約といった本業で注目を集めるのはもちろん、ファッションにおいても目の話せない存在となっている。