広島で沢村賞獲得したジョンソン氏

　米大リーグ・ツインズの前田健太投手は7月30日（日本時間31日）の敵地ロイヤルズ戦に先発し、5回4安打2失点7奪三振とまずまずの内容だったが味方の援護がなく、1-2で敗れて今季6敗目を喫した。球場では懐かしい顔と再会したことを自身のインスタグラムで報告。広島時代の同僚で、史上2人目の快挙を成し遂げた左腕との久しぶりの交流に、日本人ファンから「この2人忘れたらファンは名乗れない」「懐かしい」といった反響が寄せられている。

【注目】“くいこみ”問題やズレ、ムレ、モレの悩みを軽減！　大学生アスリート６人がCW-X「スポーツ専用ショーツ」を試してみました（W-ANS ACADEMYへ）

　自然と笑みがこぼれた。練習着姿の前田と2ショット写真に納まったのは、前田とともに広島の黄金期を支えたクリス・ジョンソン氏。帽子こそロイヤルズのものだが、背番号42のカープのユニホームを着て微笑んだ。一緒に来場した夫人と2人の子どもも全員カープのユニホーム、シャツを着用。家族で“カープ愛”を示した格好だ。

　前田は自身のインスタグラムに写真を公開。「My friends」と題し、「KJ（クリス　ジョンソン）が応援に来てくれました！　久しぶりの再会。チームメイトの時から仲良くしてくれてたし、僕がアメリカに来てからもカープの通訳を通じて連絡くれていた優しいKJ　家族で会いに来てくれました！　久しぶりに色々と話せて楽しい時間を過ごす事が出来ました！」とつづった。最後には「覚えてますか？　懐かしいピッチャー2人。笑」の言葉で締めた。

　これには日本人ファンも反応。「この2人忘れたらファンは名乗れない」「懐かしい」「カープ愛に溢れてる」「もちろん覚えてます」「KJーー　うおーー！！」「マエケンさんの人柄の良さが、素敵な縁を繋いで行くのですね」「カープの助っ人外国人投手史上最強のピッチャー」「ジョンソンのカープユニがまた拝めるとは　しかもファミリーで」「カープって本当に皆んなが『家族』なんだなぁって思わせてくれる写真です」といった声が寄せられている。

　ジョンソン氏は2015年の加入1年目から14勝をマークして最優秀防御率のタイトルを獲得。2016年には外国人投手としては史上2人目となる沢村賞も受賞した。6年間の在籍で4度の2桁勝利を挙げ、2度のセ・リーグ制覇に貢献。2015年に沢村賞を獲得した前田との“沢村賞2ショット”にファンも興奮している。