レッドソックス戦で球場外に異例の光景

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日（日本時間18日）、レッドソックス戦で今季4度目の先発登板する予定。前日の試合後、敵地フェンウェイ・パークには異例の光景が広がった。米実況者がSNSで「これは皆、ただショウヘイを一目見ようとするものだ」と伝えていたが、米メディアも「群衆の多さを見てよ」「バスに乗り込むところを見るために並んでいた」と驚きとともに注目していた。

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　レッドソックス本拠地にも、多くの大谷ファンが人だかりを作っていた。球場外に設けられた柵の外側には、「大谷」と漢字で書かれたお手製ボードを手に持つ女性ファンのほか、レッドソックスの帽子やユニホームを身に着けた米ファンも。

　実際の映像をカリフォルニア州地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」のレポーター、エリカ・ウェストンさんがツイッターに公開。さらに同局で実況を務めるウェイン・ランダッゾ氏は「これは皆、ただショウヘイ・オオタニを一目見ようとするものだ」と伝えていた。「球界の顔」「オオタニのパワー」と米ファンも注目していたが、ツイッター上の海外メディアも続々と反応していた。

　米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は「この人たちはみな、フェンウェイ・パークでのエンゼルスの試合後にショウヘイ・オオタニがバスに乗り込むところを見るために並んでいた」と、バスで球場を後にする際の出来事であったと伝え、カナダのスポーツメディア「ザ・スコア」は「今日の試合後、フェンウェイの外でオオタニを待つ群衆の多さを見てよ」と投げかけていた。

　米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」も「ショウヘイ・オオタニを見るために待つ大衆が」と報じ、同メディアの番組「トーキン・ベースボール」公式ツイッターでも「大量の観客がいる」と重ねて伝えていた。大谷フリークとして知られる米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏も「フェンウェイ・パークの外で大規模な集団がショウヘイ・オオタニとマイク・トラウトを待っている」と驚きをもって投稿していた。