周冠宇が公開したウサギ入りヘルメットとは

　自動車レースF1アルファロメオの中国出身ドライバー周冠宇が、3月のシーズン開幕へ向け新ヘルメットを披露した。自身のインスタグラムで実際の画像を公開。F1公式も注目すると、海外ファンから「ウサギがタピオカティー飲んでるの最高ね」と好評を博している。

　粋なこだわりが話題だ。パープルを基調としたヘルメット。周の英語「Zhou」の頭文字である「Z」の形を模した、黄色とオレンジのグラデーションの太いラインが側面に入っている。

　頭頂部には自身の名前、後頭部には中国国旗と出身地である上海のランドマーク、上海タワーや龍華塔らしき建物のデザインも見られる。さらに、今年の干支のウサギがストローで何かを飲んでいる姿も描かれている。

　周は自身のインスタグラムに「新ヘルメット！　ウサギ年に新鮮な配色！」と記して実際の画像を公開。ウサギの絵文字も添えて自慢のデザインをアピールした。

　F1公式も周の投稿した写真を引用する形で反応。文面には「ウサギを探せ！　ジョウが2023年シーズンの新ヘルメットデザインを公開した」と綴って注目した。海外ファンからは高評価を得ているようで、2つの投稿のコメント欄で反響が寄せられている。

「ウサギがタピオカティー飲んでるディティールが最高ね」
「美しいヘルメットだわ」
「あ、ウサギだ」
「ウサギ超かわいい」
「これはイケてるな！」
「最高のヘルメットデザインよ！」
「すでに今季一番お気に入りのヘルメットかも」
「ジョウのヘルメットはいつもかっこいいよね」

　23歳の周は昨季、初の中国人F1ドライバーとしてアルファロメオでデビュー。第9戦カナダ・グランプリで自己最高8位入賞を果たした。今季のF1は、現地時間3月3日にスタートするバーレーンGPで開幕する。