[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

MVP最終候補入り大谷翔平をエ軍監督が絶賛 陰の努力を強調「私からすれば彼は毎年MVPだ」

全米野球記者協会(BBWAA)が7日(日本時間8日)、今季の各賞最終候補を発表し、エンゼルス・大谷翔平投手はア・リーグMVPの最終候補3人の中に入った。エンゼルスのフィル・ネビン監督は「私からすれば彼は毎年MVPだ」と2年連続の受賞がかかる二刀流を称賛した。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

全米野球記者協会が今季の各賞最終候補を発表

 全米野球記者協会(BBWAA)が7日(日本時間8日)、今季の各賞最終候補を発表し、エンゼルス・大谷翔平投手はア・リーグMVPの最終候補3人の中に入った。エンゼルスのフィル・ネビン監督は「私からすれば彼は毎年MVPだ」と2年連続の受賞がかかる二刀流を称賛した。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 今季は投げて15勝、打って34本塁打。史上初めて投打ダブルで規定到達し、歴史的シーズンとなった大谷。6月にジョー・マドン監督の解任に伴い、監督代行となり、シーズン後に昇格が決まったネビン監督は、大谷のMVP最終候補入りを受け、「MLB Network」に出演。大谷について言及し、その様子を「MLB Network」公式ツイッターが公開した。

 大谷について驚いたことを問われ、「彼の一貫性だ」と回答。「監督できて、純粋に喜びだった。投打両方をする彼が毎日している努力。彼が見えないところで日々やっていることはアメージングだ」と評した。さらに「彼のような投手でいるための努力、彼のような打者でいるための努力、そしてチームメートとしての姿。私たちの球団にもたらしてくれるものには、フィールド上で私たちが見ているもの以上のものがたくさんある。だから、私からすれば彼は毎年MVPだ」と話した。

 また、司会者から「ベーブ・ルース以来誰もしたことがないことをしている。どうやってバランスを取っているのか」と問われたネビン監督は「トレーニングルームであれ、(バッティング)ケージであれ、ブルペンであれ、彼がやっていることには全て目的がある。ピート・ローズは練習では実戦的ではないスイングは全くしなかった。ショウヘイについても同じことが言えると思う。投球にしろ、打撃にしろ、全てに目的があるんだ」と強調した。

 さらにヤンキースでコーチを務めていた時代のことも思い返し、ネビン監督は「ニューヨークにいたときから、特別なものがあると見ていたが、同じチームで一緒にいると、かつて見たことがないようなことばかりだ。同じチームにいてくれてラッキーだし、彼から多くのことを学んでいる。彼は最も賢い野球人の1人だ。私が一緒にやってきた中で最も賢い人だよ」とも語った。

 サイ・ヤング賞の最終候補入りは逃したものの、二刀流で躍動した大谷について改めて敬意を示した。

(THE ANSWER編集部)




W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集