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宇野昌磨に海外メディア絶賛の嵐 世界に示した圧巻SP「視線、感情、衣装の全て好き」

フィギュアスケートの世界選手権(フランス・モンペリエ)は24日、男子ショートプログラム(SP)が行われ、北京五輪銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が自己ベストを更新する109.63点で首位に立った。世界歴代3位の高得点に海外メディアも脱帽している。

自己ベストとなる109.63点で首位発進した宇野昌磨【写真:Getty Images】
自己ベストとなる109.63点で首位発進した宇野昌磨【写真:Getty Images】

世界選手権男子SP

 フィギュアスケートの世界選手権(フランス・モンペリエ)は24日、男子ショートプログラム(SP)が行われ、北京五輪銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が自己ベストを更新する109.63点で首位に立った。世界歴代3位の高得点に海外メディアも脱帽している。


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「オーボエ協奏曲」の調べに乗った宇野は、冒頭の4回転フリップに成功。続く4回転トウループ―3回転トウループのコンビネーションジャンプと3回転アクセルも着氷した。貫禄の演技後には会場からスタンディングオベーションが送られ、小躍りするように喜びを表現した。

 2位の鍵山優真に4点近い差をつけて首位発進。ツイッター上では海外メディアからも称賛が送られている。海外フィギュアスケート専門メディア「エニシング・ゴーズ」は「ショウマがスケートしている時にこれほど落ち着いていたことがあったろうか? 衝撃的な冷静さと穏やかさだ」と脱帽した様子だった。

 ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が展開するスケート専門メディア「インサイド・スケーティング」は「モンペリエでショウマ・ウノが魅せた。オーボエ協奏曲のSPは傑作で、ショウマのスケートも同様だった。なんて瞬間でしょう! ショウマのスケーティングを見ることは、常に新たな世界を切り開いているかのようだ」と評価した。

 カナダのスポーツジャーナリスト、ベバリー・スミス氏も「ステファン・ランビエールのショウマ・ウノへの影響は非常に大きい。彼の目線の向け方、感情表現、衣装、動き全てが好き。スタンディングオベーション。驚きはない」と師事するランビエール氏の功績にも着目していた。

 宇野に続いて2位に付けたのは105.69点の鍵山。3位には自己ベストの101.12点を記録した友野一希が入った。フリーは26日に行われる。

(THE ANSWER編集部)

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