入団会見で背番号27を選んだ理由を問われ、爆笑を誘う

　米大リーグのカブスと5年契約を結んだ鈴木誠也外野手が18日（日本時間19日）、アリゾナ州メサの球団施設で入団会見を行った。背番号27を選んだ理由を問われ、その回答で爆笑を誘う場面があった。

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　鈴木が早くも“らしさ全開”で心を掴んだ。会見の最中、背番号27を選んだ理由について問われると、机に置かれたマイクスタンドを握り、真剣な顔になった。「マイク・トラウト、アイ・ラブ・ユー」と、やけに良い発音で回答。どうだと言わんばかりに自ら頷き、会見場は笑いに包まれた。

　カブス公式ツイッターは実際の様子を紹介。トラウトが所属するエンゼルスの公式ツイッターも「same（同じく）」と同調する配慮を見せた。米ファンからは「もう、この新しい男が好きになり始めているよ（笑）」との声も。

　さらに、日本のファンからも「発音最高でーす！」「さすが誠也」「メジャー向いてるね」「掴みはOK」「MLBでもチョケる誠也、大好きだー」「誠也がちゃんと誠也してて安心した」など、広島時代から応援するファンを中心に反応が多く上がっていた。

　米メディアによると、5年8500万ドル（約101億2000万円）の大型契約でカブス入りが決まった鈴木。トークのみならず、本業のバットでも今度は観る者のハートを掴みに行く。