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ポケモンに“最悪”スピーチ… “NAOMI伝説”を英紙特集「ナオミに恋に落ちた」

BNPパリバ・オープンで自身初タイトルを獲得した女子テニスシングルス世界ランク22位・大坂なおみ(日清食品)。現地時間20日に行われるマイアミ・オープン1回戦で憧れの女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)との激突が決まるなど、話題を振りまいているが、英メディアも「女子テニスの未来ナオミ」の魅力に注目。摩訶不思議で愉快な「ナオミ語録」とともに、「テニス界はまた少しナオミに恋に落ちた」と人気急上昇ぶりを特集している。

大坂なおみ【写真:Getty Images】
大坂なおみ【写真:Getty Images】

摩訶不思議で愉快なナオミ語録を英紙が特集、「テニス界はまたナオミに恋に落ちた」

 BNPパリバ・オープンで自身初タイトルを獲得した女子テニスシングルス世界ランク22位・大坂なおみ(日清食品)。現地時間20日に行われるマイアミ・オープン1回戦で憧れの女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)との激突が決まるなど、話題を振りまいているが、英メディアも「女子テニスの未来ナオミ」の魅力に注目。摩訶不思議で愉快な「ナオミ語録」とともに、「テニス界はまた少しナオミに恋に落ちた」と人気急上昇ぶりを特集している。


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 女子テニス界でグランドスラムに次ぐ高いステータスを誇る「プレミア・マンダトリー」で日本人初優勝の快挙を成し遂げた“世界のNAOMI”。

「ノックノック・ジョーク、ポケモンに史上最悪の受賞スピーチ、女子テニスの未来、ナオミ・オオサカを紹介する」

 こう特集したのは英地元紙「テレグラフ」だった。注目したのはBNPパリバ・オープン決勝でダリア・カサトキナ(ロシア)をわずか70分間で下した後のコート上での優勝者スピーチだった。

「ナオミ・オオサカは日曜日に初のWTPツアータイトルを手にした。そして、偉業を言葉にすることは当然のことだが、困難なことだと気づいた。彼女はクスクス笑い、そわそわして、そして、気ままだった。そして、これは史上最悪の受賞スピーチになりそうですね、と認めるに至ったのだ」

 記事ではこう報じている。「ハロー、私はナオミです」という珍しい自己紹介から繰り出されたスピーチは観衆の爆笑を何度も誘った。段取りをすっかり忘れてしまった様子で、「私は何か忘れてないかしら…」と何度も自問自答しながら、最終的に「史上最悪」という自虐発言も飛び出した伝説のスピーチは米国のみならず、世界中で天然少女の微笑ましいエピソードとして報じられた。

 観衆の心も虜にした。「インディアンウェルズの観衆は笑った。そして、オオサカにまたちょっと恋に落ちた。なぜなら、この2週間あまり、観衆とテニス界の多くはナオミ・オオサカの奇妙で素晴らしい世界の入門セミナーを受講していたのだ」と特集ではファンを魅了する独特の個性をこう称賛している。

「まるでドナルド・トランプが外交で手腕を振るうように、彼女がテニスをプレーする。フィルターがなく、無慈悲で、そして時たまユニークだ」

 そして魅力的なプレーについては、米国のトランプ大統領を引き合いに出して伝えている。

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