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大谷翔平、ピンチで唸った159km&急降下スプリット 空振り奪取21に米記者「いい仕事」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、ジャイアンツ戦に「2番・投手」で先発出場。打っては3打数無安打だったが、投げては6回6安打1失点、9奪三振と好投した。5回に投じた99マイル(約159キロ)の剛球と、落差が凄まじいスプリットの映像を米記者が公開。「本当に良い仕事を見せてくれた」などと評価されている。

ジャイアンツ戦で6回6安打1失点、9奪三振と好投した大谷翔平【写真:Getty Images】
ジャイアンツ戦で6回6安打1失点、9奪三振と好投した大谷翔平【写真:Getty Images】

ジャイアンツ戦で6回1失点と好投

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、ジャイアンツ戦に「2番・投手」で先発出場。打っては3打数無安打だったが、投げては6回6安打1失点、9奪三振と好投した。5回に投じた99マイル(約159キロ)の剛球と、落差が凄まじいスプリットの映像を米記者が公開。「本当に良い仕事を見せてくれた」などと評価されている。


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 凄いボールだ。5回1死一、二塁のピンチ。大谷は左打者ベルトを追い込むと、最後は渾身の真っすぐだ。伸びのある99マイルが、唸りを上げて内角高めへ。振り遅れたベルトは三振を喫した。続くクロフォードも2球で追い込むと、今度は一転変化球。90マイル(約145キロ)で落差の大きいスプリットを投じ、連続三振で切り抜けた。

 実際の映像を米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者が自身のツイッターに公開。「ショウヘイ・オオタニは(5回に)ピンチを迎えたが、ダメージは最小限に抑えた。打者2人を三振に斬って、このイニングを切り抜けた。彼の最後の直球7球は97マイル(約156キロ)以上を記録していた」と文面で伝えた。

 この日は105球の熱投。チームは敗れ、大谷の4勝目とはならなかったが、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は「ショウヘイ・オオタニは今日21個の空振りを奪った。これは彼のMLBキャリアで2番目に多い数字だった」と空振りを多く奪ったことをツイッターで指摘。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者も「ショウヘイ・オオタニは11球で6回も抑えた。105球を投じ、トミージョン手術以降では最多の球数だった。今日のデーゲームでは本当に良い仕事を見せてくれた」とツイートし、評価していた。

(THE ANSWER編集部)

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