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大谷翔平の“守護神案”もアリ? 元メッツGMが考える活用法「打撃最大限に活かせる」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、二刀流の活躍で話題を集めている。投手として2勝1敗で防御率2.76、打者としては打率.262、17本塁打、44打点の成績を残しているが、メッツでGMを務めた経験があるスティーブ・フィリップ氏は先発投手兼打者の二刀流ではなく、クローザー兼打者こそが「最大限の活用法かもしれない」と主張している。

二刀流の活躍で話題を集めているエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
二刀流の活躍で話題を集めているエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

米専門家は「間違いなくクローザーもできる」と評価

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、二刀流の活躍で話題を集めている。投手として2勝1敗で防御率2.76、打者としては打率.262、17本塁打、44打点の成績を残しているが、メッツでGMを務めた経験があるスティーブ・フィリップ氏は先発投手兼打者の二刀流ではなく、クローザー兼打者こそが「最大限の活用法かもしれない」と主張している。


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 米スポーツネットワーク「スタジアム」は「ショウヘイ・オオタニは投手か打者でどちらが上なのか?」と題して特集。公式サイト内では、専門家が議論する映像が公開された。ベトナム出身初のMLB選手として活躍した元投手のダニー・グレーブス氏は「間違いなくクローザーもできる」と大谷を評価。フィリップ氏に対し、抑え兼打者案について質問した。

 するとフィリップ氏は「クローザーで起用することが彼を最大限に活用する方法かもしれません」とコメント。打者として先発し、試合の最終盤でマウンドに送り込むことが、「シーズン通じて彼の打撃を最大限に活かせる」と持論を展開していた。同氏は投手以上に打者として大谷を評価しており、規格外のバッティングを最大限に生かすオプションとして守護神・大谷の有益性を力説していた。

(THE ANSWER編集部)




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