屋内練習場でガラスの雨、蛍光灯を木っ端微塵にした笑撃の大暴投とは

　海外の女子ソフトボール選手が見せた投球が注目を集めている。米スポーツ専門局「ESPN」はツイッターに動画を公開。屋内の投球練習場で大暴投し、蛍光灯を破壊する笑撃シーンに「天井が低すぎるんだ！」とコメントが相次いでいる。

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　MLBでもこんな大暴投は見たことない。投手の後ろから撮られた1本の動画。屋内の練習場で女子選手がウィンドミルを試みた。長い髪をなびかせながら、奥で構える捕手に向かって投球。豪快なテイクバックから腕を回し、リリースした瞬間だ。ボールは、ほぼ真上に向かって勢いよく飛んでいった。そして天井の蛍光灯を直撃。見上げた捕手が頭を抱える中、破壊されたガラスが地面に落ち、木っ端微塵（みじん）となった。

　ガラスの雨が降り、周囲の人も「ホゥッ」と思わず声を上げる。投げた本人は口を手で覆い、絶句したまま驚いた表情で振り返った。実際の動画を公開したESPNは文面に「最高なことが起こります」と投稿。コメント欄には反響が集まっている。

「お母さんが『家でボール遊びしちゃダメ』と言う理由だ」
「信じられない」
「バッチリ当てているね」
「新競技だ」
「この練習場の所有者がどう思うか…」
「俺には良い投球に見える。明るくなったから」
「彼女は悪くない。天井が低すぎるんだ！」
「ファウチ先生の孫娘か？」
「彼女が『ウップス』と言うところが最高だ」

　ソフトボールはリリースポイントを安定させるため、腕を腰付近に当てて球を離すのが基本。まだ投手を始めたばかりなのか、大失敗してしまったようだ。