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村田諒太は“世界の目”を覆せるか ミドル級戦線で辛口「破壊される可能性ある」

ミドル級戦線で厳しい評価「ムラタより遥かに優れたファイターが存在する」

「160パウンドの階級にはリョウタ・ムラタよりも間違いなく遥かに優れたファイターが存在する」と記し、WBC同級1位のジャーモール・チャーロ(米国)、元WBA世界ミドル級王者のダニエル・ジェイコブス(米国)、「テクニシャン」と評されるセルゲイ・デレビヤンチェンコ(ウクライナ)を列挙した。

「彼らと比べるとムラタはカモだ。彼らはカネロやゴロフキンもかなりの苦戦を余儀なくされるタフなファイトをするだろう」と、現時点では村田が不利と言及。「ムラタはこれらのファイターたち全員に破壊される可能性もある」と辛口な評価を下している。

 リング誌によるミドル級格付けでは、カネロが王者、ゴロフキンが1位、ジェイコブスは2位、デレビヤンチェンコは5位。それに続き、村田が8位、チャーロが9位。7位のエンダムを倒し、村田のランクに変動はあるかもしれないが、タレントがひしめくミドル級の充実は相当なものがある。

 特集では「この階級の頂点はゴロフキンだ」と結論づけている。宿敵をエンダムを倒したが、まだまだ猛者がひしめくミドル級。しかし、あらゆる困難を覆し、新王者となった最強の日本人なら海外の厳しい視線も跳ね返してくれるはずだ。

 すべての評価を覆し、リング上で村田が世界を驚かす日が待ち遠しい。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer



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