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21歳で来た生理 元日本代表・岡部紗季子が語る「体操選手と思春期」の闘い

162センチ45キロ、体脂肪率7%の現役時代「生理が来たのはショックでした」

「常に、ギリギリで設定されているので大変でした。特に、水分は500ミリリットル飲めば、体重は500グラム増えてしまう。自由に水も飲めないのがつらかった。オーバーしていたら練習に入れず、ずっとランニングなんていうこともありました」

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 現役時代は身長162センチ、体重45キロ。体脂肪率は7%だった。10代女子の標準からすれば、1/3以下の数値だ。加えて「1日でも休んでしまうと、あっという間に体操の感覚が失われる。365日オフがない」という理由もあり、ハードだった。「辛かったことだらけ。体重もそうだし、怪我もそう。どこかしら痛いのは当たり前で、疲労骨折もよくしていました」と当時を振り返る。

 それでも、強くなりたい一心で過酷なトレーニングをこなし、メキメキと頭角を現した。一方、中学、高校と年齢が上がるにつれ、同世代の友人に生理が来ていても、まったく不安に思わなかったという。

「当時は来ない方がいいと思っていた。来る来ないで、精神面も体力面も違う。予備知識として、来ない方がコンディションもいいということも聞かされていたので」

 その裏には、体操選手ならではの悩みがあった。

「特にレオタードなので、嫌だなという気持ちがありました。生理用品をつけながらやることに不快感があった。周りから見えてないかなと心配もしなきゃいけなかったし、余計に来ない方が楽という感覚になっていました」

 だから、実際に生理が来ると「ショックでした。引退まであとちょっとだったのに……」が、偽りのない思いだった。大学3年生で初めて経験し、当然、競技には大きな影響があった。

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岡部 紗季子

 1988年5月16日、東京都生まれ。朝日生命体操クラブ出身。4歳で体操を始める。02年、ナショナルチームメンバー初選抜。明大では2大会連続ユニバーシアード代表に選出。得意種目はゆか。

 引退後は明大コーチを経て、体操教室で指導を行う。TBS系「KUNOICHI」でも活躍。自身のインスタグラムでは街や海など様々な場所で逆立ちやバック転などアクロバティックな技を披露し、人気を博している。

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